昌斎館
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昌斎館 (秋田県) | |
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城郭構造 | 単郭式山城 |
築城主 | 北畠昌教 |
遺構 | 空堀・郭 |
指定文化財 | 史跡等未指定 |
位置 | 北緯40度17分59.2秒 東経140度52分17.2秒 / 北緯40.299778度 東経140.871444度座標: 北緯40度17分59.2秒 東経140度52分17.2秒 / 北緯40.299778度 東経140.871444度 |
地図 |
昌斎館(しょうさいだて)は、秋田県鹿角市(陸奥国鹿角郡)十和田大湯字上折戸にあった中世の日本の城(城館)。
概要
[編集]北畠昌教が築き、居住したとされる単郭式山城である。安久谷川と福倉沢川の合流地点北側に立地する。城の東側及び南側は川とへ落ち込む急な崖地、城の西側及び北側は山地で、城と山地の間にも谷間があり、天然の要害をなしていた。城の北東側尾根に所在する小規模な平地には馬場があったとされる。[1]
脚注
[編集]- ^ 安村二郎「ふるさとの歴史風景 三十三、折戸の松風」広報かづの606号 1998-07-01
参考文献
[編集]- “昌斎館”. 秋田県遺跡地図情報. 秋田県教育庁 生涯学習課文化財保護室. 2021年10月3日閲覧。
関連文献
[編集]- 秋田県教育委員会 編『秋田県の中世城館』(秋田県教育委員会 1981)
- 鹿角市教育委員会『遺跡詳細分布調査報告書』(鹿角市教育委員会 1990)