明林堂鶴寿女
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明林堂 鶴寿女(めいりんどう かくじゅじょ、生没年不詳)とは、江戸時代の女流浮世絵師。
来歴
[編集]歌川貞歌女の門人といわれる。明林堂鶴寿女または鶴子女と称し、作に文久2年(1862年)に描いた役者絵が知られる。
作品
[編集]- 「花川戸助六・河原崎権十郎 白酒うり・中村芝翫」 大判錦絵 国立国会図書館所蔵 ※文久2年3月、江戸市村座『助六所縁江戸桜』より
- 「こし元おかる・沢村田之助 早野勘平・坂東彦三郎」 大判錦絵2枚続 都立図書館所蔵 ※文久2年3月、江戸中村座『仮名手本忠臣蔵』より
- 「寺岡平右衛門・坂東彦三郎 おかる・沢村田之助」 大判錦絵2枚続 早稲田大学演劇博物館所蔵 ※同上