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明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント
トーナメント情報
創設 2008年
開催地 高知県
開催コース 土佐カントリークラブ
基準打数 Par72(2022年)
ヤーデージ 6,228ヤード (5,695 m)(2022年)
主催 横浜ゴム株式会社
特別協賛:明治安田(明治安田生命保険相互会社
ツアー 日本女子プロゴルフ協会
競技方法 72Hストロークプレー
賞金総額 8000万円(2022年)
開催月 3月
廃止 2024
最高記録
最少打数 203 中華民国の旗 蔡佩穎(2022年)(3日間大会時代)
269 日本の旗 吉本ひかる日本の旗 ささきしょうこ(2023年)(4日間大会移行後)
通算スコア –19 同上
最終優勝者
日本の旗 鈴木愛(2024年)
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明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント(めいじやすだレディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント、: MEIJI-YASUDA LADIES YOKOHAMA TIRE GOLF TOURNAMENT)は、2008年に始まった横浜ゴムの主催、日本女子プロゴルフ協会が公認する女子プロゴルフトーナメント高知県香南市にある土佐カントリークラブを舞台に毎年3月第2週に開催されていた。

概要

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2024年実績、賞金総額8000万円、優勝賞金1440万円。高知県で初めてとなる女子のプロゴルフトーナメントである。

なお男子ツアーでは毎年11月最終週にカシオワールドオープンゴルフトーナメント芸西村にあるKochi黒潮カントリークラブで開催(2005年鹿児島県から開催地を変更)されているほか、過去には本トーナメントの舞台となる土佐CCで1998年三菱ギャラン(優勝・谷口徹)が、2004年にはKochi黒潮CCで日本プロゴルフ選手権(優勝・S・K・ホ)が行われている。

2020年より新たに明治安田生命が特別協賛スポンサーに加わり大会名も変更されたが、新型コロナウイルスの感染拡大を懸念するためにこの年の大会は中止が決定した[1]

2024年に協賛社の明治安田生命保険のブランドを、「生命」を割愛した「明治安田」に統一[2]するにあたり、前年までの「明治安田生命レディース ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」から「明治安田レディース ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」に変更された。しかし横浜ゴムは2024年11月29日に大会を終了することを発表した[3]

なお、明治安田も25年から新規トーナメントである『明治安田レディスゴルフトーナメント』をスポンサー協賛する予定である。

歴代優勝者

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開催年 開催回 優勝者 スコア 備考
2008年 第1回 大韓民国の旗 申智愛 -4
2009年 第2回 日本の旗 上原彩子 -9[注 1]
2010年 第3回 中華民国の旗 ウェイ・ユンジェ[注 2] -11
2011年 第4回 競技不成立[注 3]
2012年 第5回 大韓民国の旗 イ・ボミ -3 アン・ソンジュとのプレーオフを制す
2013年 第6回 大韓民国の旗 全美貞 -9 ヤング・キムとのプレーオフを制す
2014年 第7回 日本の旗 一ノ瀬優希 -7 酒井美紀とのプレーオフを制す
2015年 第8回 大韓民国の旗 李知姫 -9 鈴木愛とのプレーオフを制す
2016年 第9回 大韓民国の旗 イ・ボミ -8 柏原明日架飯島茜とのプレーオフを制す[4]
2017年 第10回 大韓民国の旗 全美貞 -7 藤崎莉歩とのプレーオフを制す[5]
2018年 第11回 大韓民国の旗 アン・ソンジュ -11 鈴木愛とのプレーオフを制す[6]
2019年 第12回 日本の旗 鈴木愛[7] -9
2020年 第13回 新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止[1]
2021年 第14回 日本の旗 稲見萌寧[8] -6 永井花奈とのプレーオフを制す。
新型コロナウイルス問題の影響により無観客開催
2022年 第15回 中華民国の旗 蔡佩穎[9] –13 各日最大1500人観客を入れて開催
2023年 第16回 日本の旗 吉本ひかる[10] -19 ささきしょうことのプレーオフを制す。
4年ぶりに観客無制限で開催。
4日間大会へ移行
2024年 第17回 日本の旗 鈴木愛[11] -16

テレビ中継

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脚注

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注釈

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  1. ^ 最終日が悪天候のため中止。2日間36ホールに短縮。
  2. ^ 当初は朴仁妃大韓民国の旗が1位だったが、2打罰によりウェイ・ユンジェが繰り上がり優勝。
  3. ^ 初日は開催されたが、そのさなかに発生した東北地方太平洋沖地震の影響により津波警報が発表され、続行不可能となったため。

出典

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  1. ^ a b 明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント「開催中止」の決定について』(PDF)(プレスリリース)横浜ゴム株式会社、明治安田生命保険相互会社、一般社団法人日本女子プロゴルフ協会、2020年3月2日https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2019/pdf/20200302_01.pdf2020年3月13日閲覧 
  2. ^ 明治安田生命、通称を「明治安田」に Jリーグなどタイトルも変更 多鹿ちなみ2024年1月17日 12時00分(朝日新聞)
  3. ^ 【お知らせ】ヨコハマタイヤゴルフトーナメント終了について
  4. ^ “イ・ボミが今季初V 柏原、飯島とのPO制す”. 日刊スポーツ. (2016年3月13日). https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/1616231.html 2016年3月13日閲覧。 
  5. ^ “全美貞、藤崎莉歩とのプレーオフ制し通算25勝目”. 日刊スポーツ. (2017年3月12日). https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/1791216.html 2017年3月12日閲覧。 
  6. ^ “鈴木愛プレーオフの末敗れ2位 アン・ソンジュV”. 日刊スポーツ. (2018年3月11日). https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/201803110000465.html 2018年3月11日閲覧。 
  7. ^ “鈴木愛が今季初Vで通算10勝目 2位に4打差快勝”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社. (2019年3月17日). https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/201903170000361.html 2019年3月17日閲覧。 
  8. ^ "稲見萌寧が3度目V、永井花奈とのプレーオフ制す". Nikkan Sports. 日刊スポーツ新聞社. 14 March 2021. 2021年3月14日閲覧
  9. ^ サイ・ペイイン、逆転で初V 1打差2位は植竹、西郷ら―女子ゴルフ 時事
  10. ^ "吉本ひかるPO制し初優勝 渋野らと同じ黄金世代12人目のツアー制覇 逆転許すもあきらめず". Nikkan Sports. 日刊スポーツ新聞社. 12 March 2023. 2023年3月12日閲覧
  11. ^ "鈴木愛が4日間競技では初の完全優勝でツアー通算19勝目". Nikkan Sports. 日刊スポーツ新聞社. 10 March 2024. 2024年3月10日閲覧

参考

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外部リンク

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