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椰月美智子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
椰月 美智子
誕生 1970年
活動期間 2001年-
主な受賞歴 『十二歳』第42回講談社児童文学新人賞
『しずかな日々』第45回野間児童文芸賞、第23回坪田譲治文学賞
デビュー作 『十二歳』(2002年)
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椰月 美智子(やづき みちこ、1970年 - )は、日本小説家神奈川県小田原市生まれ・在住[1]。短大を卒業後は会社勤め(実家の介護関係の仕事)をしていた[1][2]2002年に『十二歳』で第42回講談社児童文学新人賞を受賞[3]しデビュー。また『しずかな日々』で第45回野間児童文芸賞と第23回坪田譲治文学賞をダブル受賞した。2020年に『昔はおれと同い年だった田中さんとの友情』で第69回小学館児童出版文化賞を受賞。既婚。二児の母[1]

著書

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2000年代

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  • 十二歳(講談社、2002年4月 / 講談社文庫、2007年12月 / 講談社青い鳥文庫、2014年4月)
  • 未来の息子(双葉社、2005年4月 / 双葉文庫、2008年2月)
  • しずかな日々(講談社、2006年10月 / 講談社文庫、2010年6月 / 講談社青い鳥文庫、2014年6月)
  • 体育座りで、空を見上げて(幻冬舎、2008年5月 / 幻冬舎文庫、2011年6月)
  • みきわめ検定(講談社、2008年10月 / 講談社文庫、2012年6月)
  • 枝付き干し葡萄とワイングラス(講談社、2008年10月 / 講談社文庫、2012年6月)
  • るり姉(双葉社、2009年4月 / 双葉文庫、2012年10月 / 双葉文庫【新装版】、2023年2月)
  • ガミガミ女とスーダラ男(筑摩書房、2009年9月 / 講談社文庫、2013年7月)
  • 坂道の向こうにある海(講談社、2009年11月)
    • 【改題】坂道の向こう(講談社文庫、2013年4月)

2010年代

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  • フリン(角川書店、2010年5月 / 角川文庫、2013年1月)
  • ダリアの笑顔(光文社、2010年7月 / 光文社文庫、2012年11月)
  • 市立第二中学校2年C組 10月19日月曜日(講談社、2010年8月 / 講談社文庫、2013年10月)
  • 恋愛小説(講談社、2010年11月 / 講談社文庫、2014年9月)
  • 純愛モラトリアム(祥伝社、2011年3月 / 祥伝社文庫、2014年9月)
  • どんまいっ! (幻冬舎文庫、2012年4月 / 幻冬舎文庫、2012年4月)
  • かっこうの親 もずの子ども(実業之日本社、2012年8月/実業之日本社文庫、2014年10月)
  • シロシロクビハダ(講談社、2012年11月)【改題】メイクアップデイズ(講談社文庫、2016年4月)
  • その青の、その先の、(幻冬舎、2013年8月/幻冬舎文庫、2016年6月)
  • 消えてなくなっても(メディアファクトリー 幽ブックス、2014年3月/角川文庫、2017年5月)
  • 未来の手紙(BOOK WITH YOU)(光文社、2014年4月/光文社文庫、2016年11月)
  • 伶也と(文藝春秋、2014年11月/文春文庫、2017年12月)
  • チョコちゃん(そうえん社、2015年4月)
  • 14歳の水平線(双葉社、2015年7月/双葉文庫、2018年5月)
  • チョコちゃんときゅうしょく(そうえん社、2015年12月)
  • 明日の食卓KADOKAWA、2016年8月/角川文庫、2019年2月) ※2021年5月、映画化。主演:菅野美穂[4]
  • 見た目レシピいかがですか?(PHP研究所、2017年10月)
  • つながりの蔵(KADOKAWA、2018年4月 / 角川文庫、2021年8月)
  • さしすせその女たち(KADOKAWA、2018年6月 / 角川文庫、2021年4月)
  • 緑のなかで(光文社、2018年9月 / 光文社文庫、2021年6月)
  • 昔はおれと同い年だった田中さんとの友情(小峰書店、2019年8月 / 双葉文庫、2023年4月)早川世詩男:絵 ※2024年8月、テレビドラマ化。主演:岸部一徳、中須翔真[5]

2020年代

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  • こんぱるいろ、彼方(小学館、2020年5月 / 小学館文庫、2023年5月)
  • 14歳の水平線(講談社青い鳥文庫、2020年6月)
  • 美人のつくり方(PHP文芸文庫、2020年7月)
  • 純喫茶パオーン(角川春樹事務所、2020年8月 / ハルキ文庫、2022年7月)
  • ペーとぼく(くもん出版、2020年11月)小川かなこ:イラスト
  • ぼくたちの答え(ハルキ文庫、2020年12月)
  • ミラーワールド(KADOKAWA、2021年7月)
  • きときと夫婦旅(双葉社、2022年7月)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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