星山貢
表示
星山 貢(ほしやま みつぐ、1894年11月23日[1] - 1942年5月12日[2][3])は日本の官僚、歴史学者。
経歴
[編集]新潟県中蒲原郡大江山村(現・新潟市東区)出身。新潟県立加茂農林学校(現・新潟県立加茂農林高等学校)卒業。
商業組合中央会新潟支部、長岡市農会図書館[4]、長岡市商品陳列所長[4]、長岡市勧業課長[5]などに勤務する傍ら、郷土史研究に取り組んでいた[6][7][8][9][10]。
著書
[編集]- 星山貢『都市農業の本質と経営法』長岡市農会〈長岡市農会パンフレット第1編〉、1927年。NCID BB19252735。
- 星山貢 編『新潟県長岡市割地其他農政資料』星山貢、1929年。
- 星山貢 編『長岡藩領土地売買証文集 : 付高見村鑑』星山貢、1933年。NCID BB01483330。
- 星山貢『古志の村松 圓融寺記』圓融寺、1934年。NCID BN08096803。
- 星山貢『星山加寿子古稀賀帖』星山貢、1935年。
- 星山貢『蔵王大権現及王神史』日本書房、1937年。NCID BN0834355X。
- 星山貢『河井継之助』三教書院〈偉人叢書〉、1942年。全国書誌番号:46036025。
参考文献
[編集]- 京都帝国大学農学部農林経済学科農史研究室 編『郷土史研究者名簿 昭和3年11月現在』京都帝国大学農学部農林経済学科農史研究室、1928年、44頁。NDLJP:1223573/29。
- 署名無し「著者略歴」1942年。(星山貢 1942, pp. 192–194)
- 田中洋史「連載 長岡の碩学(4)星山 貢」『長岡あーかいぶす』第4号、長岡市立中央図書館文書資料室、2007年、5頁。
- 田村順三郎『近世大江山村郷土史 第2巻』大江山村、1951年、148頁。 NCID BA34798464。
- 長岡市主催上越線全通記念博覧会 編「第5編 附録 職員名簿」『長岡市主催上越線全通記念博覧会誌』長岡市主催上越線全通記念博覧会、1932年、48頁。NCID BN14745387。
- 日本経済史研究所 編『郷土史家名簿』日本経済史研究所、1934年、27頁。NDLJP:1209348/16。
- 日本古書通信社編輯部 編『日本蒐書家名簿 昭和13年版』日本古書通信社、1938年、88頁。NDLJP:1222366/50。
- 日本図書館協会 編『会員名簿 昭和16年10月1日現在』日本図書館協会、1941年、35頁。NDLJP:1092579/23。
- 農村教育研究会 編『郷土研究家名簿』農村教育研究会、1930年、19頁。NDLJP:1170942/13。
脚注
[編集]- ^ 田村順三郎 1951
- ^ 署名無し 1942
- ^ ただし、橘正隆「畏友星山貢君の光霊に告ぐ」『佐渡兵制史話』橘正隆、1942年7月7日。NDLJP:1454632/7。には4月12日に不帰の客となったと記されている。なお、当該ページには「畏友星山貢吉の光霊に告ぐ」とあるが、正誤表に「貢吉」は「貢君」の誤植であることが記されている。
- ^ a b 日本経済史研究所 1934
- ^ 長岡市主催上越線全通記念博覧会 1932
- ^ 田中洋史 2007
- ^ 京都帝国大学農学部農林経済学科農史研究室 1928
- ^ 農村教育研究会 1930
- ^ 日本古書通信社編輯部 1938
- ^ 日本図書館協会 1941