春日神社 (北九州市)
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春日神社 | |
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所在地 | 福岡県北九州市八幡西区藤田1丁目10-44 |
位置 | 北緯33度51分55.4秒 東経130度46分23.5秒 / 北緯33.865389度 東経130.773194度座標: 北緯33度51分55.4秒 東経130度46分23.5秒 / 北緯33.865389度 東経130.773194度 |
主祭神 |
武甕槌命 経津主命 天児屋根命 比売神 黒崎大明神 |
社格等 |
国史見在社論社 旧県社 |
創建 | 不詳 |
本殿の様式 | 流造 |
別名 |
春日宮 鳥野神社 黒田神社 |
例祭 | 10月15日 |
春日神社(かすがじんじゃ)は福岡県北九州市八幡西区黒崎地区にある神社で、春日宮や黒田神社とも称される。 『日本三代実録』に記載される「筑前国鳥野神」に充てられる国史見在社の論社[1]。毎年7月に春日宮へ奉納する黒崎祇園山笠は北九州の風物詩として有名。
祭神
[編集]春日四神(武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神)の他、福岡藩祖である黒田如水、および初代藩主・黒田長政(黒崎大明神)と黒田二十四騎を併せて祀る。
歴史
[編集]古くは鳥野神社と称し、『日本三代実録』の貞観15年(873年)に神位の等級を進められた「鳥野神」に充てられている。中世は領主・麻生氏の崇敬篤く、近世に至り黒田氏が筑前へ入国すると黒崎宿・藤田の鎮守神として栄えた。後に藩祖・黒田如水および初代藩主・黒田長政を祀り、併せて黒田家家中で勲功のあった24人の武将を顕彰。江戸時代を通じて「黒田大明神」または長政の神号、「黒崎大明神」を称した。明治に至り春日宮と再称。同5年(1872年)村社、昭和12年(1937年)、県社に列した。
祭事
[編集]- 祇園大祭(黒崎祇園山笠):7月21日 - 23日
- 秋季大祭(例大祭):10月15日