昭和化工
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒564-0054 大阪府吹田市芳野町18番23号 |
設立 | 1943年 |
業種 | 化学 |
法人番号 | 8120901017453 |
事業内容 | 有機酸・無機薬品・化成品・染料中間体・機能性材料・局方品・試薬・バイオ製品等の開発、製造、販売 |
代表者 |
代表取締役会長 小椋彰一 代表取締役社長 小椋浩之介 |
資本金 | 3億5千万円 |
売上高 | 335億2千万円 |
従業員数 | 115名(男100名、女性15名、他パート14名) |
外部リンク | http://www.showakako.co.jp/ |
特記事項:創業は1918年(大正7年)・大阪・東淀川区にて。 |
昭和化工株式会社(しょうわかこう、英称:Showa Kako Corp.)は、大阪府吹田市芳野町に本社を置く、主に有機合成による化成品の製造販売をおこなう企業である。
会社概要
[編集]有機合成・無機合成・バイオ技術を用いた、各種化成品ならびに無機薬品の製造販売をおこなう。特に医農薬関連薬品に強く、他にもクエン酸や酒石酸など、有機酸による各種化成品などの分野でも強みを持つ。
日本で初めて、吐酒石を製造した企業としても、その名を知られると共に、創業当時から各種試薬、工業薬品で専門としており、その高い技術で定評を持つことに加え、近年では中国にて現地企業とのジョイントベンチャー事業や、国内でも同業他社との資本参入や、経営参画に積極的な企業としての側面を持つことでも知られる。
沿革
[編集]- 1918年(大正7年)- 創業者・小椋荘之助が大阪市東淀川区豊崎にて、各種工業薬品、試薬類の製造を目的とした「小椋製薬所」を設立する。
- 1924年(大正13年)- 日本で初めて吐酒石の製造を開始。
- 1928年(昭和3年)- 酒石酸の工業的生産に成功。
- 1932年(昭和7年)- 吐酒石および酒石酸製造部門を分離し、同部門を担う昭和製薬株式会社を、大阪府吹田市に設立。
- 1934年(昭和9年)- 小椋製薬所・豊崎工場を大阪市東淀川区十八条町へ移転。一方、昭和製薬株式会社でクエン酸の製造を開始。
- 1939年(昭和14年)- 小椋製薬所を、合名会社小椋製薬所に改組。その2年後、合名会社小椋製薬所を、小椋製薬株式会社に改組。
- 1943年(昭和18年)- 小椋製薬株式会社、昭和製薬株式会社を吸収合併し、昭和化工株式会社に商号を変更。
- 1949年(昭和24年)- 永興染料製造株式会社を吸収合併。
- 1951年(昭和26年)- 本社を大阪市北区堂島へ移転。
- 1980年(昭和55年)- 吹田工場に事務、研究棟を建設。5年後、新規製品開発に対応するため、吹田工場に多目的実験工場を建設。その4年後、更に第2多目的実験工場を建設。
- 1996年(平成8年)- 吹田工場を更に増強。医薬中間体を中心とした第3多目的工場を建設。
- 2005年(平成17年)- 吹田工場に第4多目的工場を建設。
- 2011年(平成23年)- 吹田工場に第5・6・7多目的工場完成。