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時野谷常三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

時野谷 常三郎(ときのや つねさぶろう、1881年12月27日[1] - 1942年12月21日)は、日本の歴史学者。ヨーロッパ政治外交史専攻。

来歴

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茨城県出身。1907年東京帝国大学文科大学史学科を卒業し、陸軍教授に任命され、陸軍中央幼年学校に赴任する[1]。1919年奈良女子高等師範学校(現・奈良女子大学)教授。1923年大阪高等学校教授を兼任[1]。1925年京都帝国大学助教授、1933年教授。同年「普墺戦役ニ関スルビスマルクノ外交」で京大文学博士

栄典

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位階

勲章等

著書

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  • 『戦争と講和の歴史』冨山房 1914 時事叢書
  • 『バルカンの風雲』アカギ叢書 1914
  • 『最近世界史の大観』目黒書店・佐保会婦人文化叢書 1921
  • 『日本文化史 第12巻 明治時代』大鐙閣 1922
  • 『欧洲史蹟観』目黒書店 1930
  • 『大日本史講座 明治時代史』雄山閣 1930
  • 『西洋史講座[16]史籍解題』大類伸共著 雄山閣 1932
  • 『西洋史講座 [7]第十八世紀史』雄山閣 1932
  • 『現代史学大系 第14巻 現代の世界史』共立社 1933
  • 『ビスマルクの外交』大八洲出版 1945

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『史林』第28巻第2号・通巻第109号、史学研究会、1943年4月、p.94-96。

参考

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