晋山式
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晋山式(しんさんしき、しんざんしき)とは、寺院に新たに住職任命(新命)を受けた僧侶が、住職として入寺(晋山)する儀式のことである[1][2]。
概要
[編集]晋は「進む」、山は「寺」を指す[2][3]。新たな住持人(住持または住職に同じ)として、寺に入ること[2][3]。なお、浄土宗では「しんざんしき」、曹洞宗では「しんさんしき」と読む。
全ての宗派が晋山式を行うとは限らず、宗派によって異なる(次節参照)。
また、住職の退任式は「退董式」と言う。
各宗派の状況
[編集]脚注
[編集]関連文献
[編集]- 曹洞宗務局編『曹洞宗務局普達全書』「甲事十四号 能本山貫首晋山式礼ノ事」(曹洞宗務局文書課、明治34年、国立国会図書館蔵書、2016年9月1日閲覧)
- 六大新報社『六大新報』「晋山式次第」(六大新報社、1960年7月)
- 曹洞興禅会編『晋山結制法要便覧』(青山社、2002年)
- 禅学大辞典編纂所編『新版 禅学大辞典』(p.611、大修館書店、2003年)
- 下泉全暁著『真言宗晋山式次第』(青山社、2010年)
外部リンク
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