景山克三
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景山 克三(かげやま かつみ、1920年4月1日 - 2008年9月16日[1][2])は、日本の機械工学者、海軍軍人(技術大尉)、日本大学理工学部名誉教授。学位は工学博士。専攻は機械工学。勲三等瑞宝章受章者。
来歴
[編集]1920年、福岡県八幡市(現北九州市)生まれ。日本大学旧工学部(現・日本大学理工学部)卒業後、大日本帝国海軍技術士官として、航空発動機の製造に従事。戦後、日本大学の機械工学科に戻り、ニ輪車の研究で工学博士を取得(「二輪自動車の動力性能に関する研究」日本大学工学博士1961-3-31)。その後自動車の操縦性•安定性の研究に従事、(社)自動車技術会車両運動性能部門委員会委員長。後に同学会理事。1990年日本大学理工学部定年退職、名誉教授。
1995年、勲三等瑞宝章を受章。2008年9月16日、心不全のため死去[2]。
著書
[編集]脚注
[編集]- ^ “景山 克三|日本自動車殿堂 JAHFA”. 2022年9月20日閲覧。
- ^ a b 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.165