暑中見舞い
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暑中見舞い(しょちゅうみまい)とは、暑中に知人などへ安否を尋ねるために家を訪問したり、手紙を出すこと。または、その手紙や贈り物そのものを指す。関連する残暑見舞い(ざんしょみまい)についても取り扱う。 本来は、1年で最も暑い時期に相手の健康を気遣う趣旨のものである。
時期
[編集]暑中見舞いの期間の起点については、夏の土用(立秋前の約18日間)とするものや[1][2]、暑中の期間(小暑から立秋前日の約1か月)とするものがある[3]。また、梅雨明け以降を条件に加えるものもある[3]。
残暑見舞い
[編集]立秋以降に、人を見舞うことや手紙を出すこと、または、その手紙や贈り物のことは残暑見舞いという。残暑見舞いの期間の終点については、特に日付を指定しないものや[1]、遅くとも8月までとするものがある[3]。
その他
[編集]かつては日本郵便が、暑中見舞い用のはがきとして「かもめ〜る」を発売していたが郵便需要の減少などに伴い2020年度の発行をもって終了した。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『大辞林 第3版』三省堂、2006年
- 『広辞苑 第6版』岩波書店、2008年
- 『新明解国語辞典 第6版』三省堂、2005年
関連項目
[編集]- 挨拶
- 年賀状
- マナー
- 二十四節気
- 寒中見舞い
- 中元
- はがき作成ソフトウェア
- 暑中お見舞い申し上げます - キャンディーズの代表曲。後に℃-uteがこの曲をカバーした。