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書き損じミノムシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
書き損じミノムシ

書き損じミノムシ(かきそんじミノムシ)[1][2]誤字をごまかすミノムシ(ごじをごまかすミノムシ)[3]誤字虫(ごじむし)[4]と呼ばれるキャラクターは、手紙などの筆記で文字を書き間違えた際に、書き間違えた文字を消し、その上に目玉を2つ描き足した時に生まれるキャラクター。そのキャラクターに吹き出しを付けて、正しい文字に置き換える場合もある。

概要

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書き文字を間違えた時に、その間違えた箇所を黒く塗って目を加える[4][2]。正しい文字に置き換える場合には、その出来たキャラクターに正しい文字を言わせる[1]昭和から平成にかけて一世を風靡したが、電子メールやSMSの普及によって手紙を書く機会そのものが激減したために、目にすることが少なくなった[3]。 正式な名前は無く、「みのむし」「誤字虫」「げじげじ」「直ムシ」「けむし」「けし虫」「まっくろくろすけ」など多種多様に呼ばれており、脚を描き足したり、角を添えてカブトムシやクワガタのようにしたり、ねこやクワガタ、りんごにするなどのアレンジが加えられる場合もある[4][5]

出典

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