書画
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書画(しょが)は、東洋美術の一分野であり、書作品と絵画作品の総称。 「書と絵画」という意味ではあるが、両者の一体化した芸術(後述)、あるいは、文人の教養分野、才能の発露というニュアンスでも用いられる(類例:琴棋書画、詩画)。
概説
[編集]東アジア(日本の東洋史における事実上の「東洋」)において「書」と「画」は一つのフレームに表現されることが多く見られる。例えばある絵画作品に対して、鑑賞者がその鑑賞、感興、賛辞を書き入れることなどがある(賛)。このとき、この作品は絵画と賛(書作品として、文芸作品として)は一体のものとして鑑賞の対象とされる。長い時代を隔てて賛が書き添えられていくことも稀ではない。 絵画の作者自らが賛を作品に書き入れることを「自画自賛」と言う。