月曜日の朝、スカートを切られた
「月曜日の朝、スカートを切られた」 | ||||||||||||||||
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欅坂46の楽曲 | ||||||||||||||||
収録アルバム | 『真っ白なものは汚したくなる』 | |||||||||||||||
リリース | 2017年7月19日 | |||||||||||||||
規格 | CDアルバム・デジタル・ダウンロード | |||||||||||||||
ジャンル | シティ・ポップ | |||||||||||||||
時間 | 3分38秒 | |||||||||||||||
レーベル | Sony Records | |||||||||||||||
作詞者 | 秋元康 | |||||||||||||||
作曲者 | 饗庭純 | |||||||||||||||
プロデュース | 秋元康 | |||||||||||||||
チャート順位 | ||||||||||||||||
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「月曜日の朝、スカートを切られた」(げつようびのあさ、スカートをきられた)は、日本の女性アイドルグループ欅坂46の楽曲[2]。作詞は秋元康、作曲は饗庭純、編曲は若田部誠が担当した。同グループの1stアルバム『真っ白なものは汚したくなる』のリード曲である。同アルバムのType-A・Type-BのDisc 2・1曲目、通常盤の16曲目に収録。ミュージックビデオは5thシングル「風に吹かれても」Type-Aの特典DVDに収録。
チャート成績
[編集]「月曜日の朝、スカートを切られた」は、2017年7月31日付のBillboard Japan Hot 100に14位で初登場した(2,372ポイント)[1]。 CS放送のスペースシャワーTVによるチャート番組・SUPER HITS PERFECT RANKING 50では2017年7月29日放送分で1位を獲得。その後の推移は以下の通り。
放送日 | 順位 | 同週の1位 |
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2017年7月29日 | 1位 | 欅坂46「月曜日の朝、スカートを切られた」 |
2017年8月6日 | 5位 | Mr.Children「himawari」 |
2017年8月13日 | 16位 | NMB48「まさかシンガポール」 |
2017年8月19日 | 14位 | 乃木坂46「逃げ水」 |
2017年8月26日 | 14位 | 星野源「Family Song」 |
2017年9月2日 | 10位 | 桑田佳祐「オアシスと果樹園」 |
2017年9月9日 | 20位 | AKB48「#好きなんだ」 |
2017年9月16日 | 25位 | 関ジャニ∞「奇跡の人」 |
2017年9月23日 | 33位 | 福山雅治「聖域」 |
2017年9月30日 | 34位 | 福山雅治「聖域」 |
2017年10月8日 | 30位 | Hi-STANDARD「The Gift」 |
2017年10月14日 | 42位 | Hi-STANDARD「The Gift」 |
2017年10月21日 | 圏外 | DREAMS COME TRUE「あなたのように」 |
2017年10月28日 | 50位 | 嵐「つなぐ」 |
2017年11月4日 | 圏外 | 欅坂46「風に吹かれても」 |
ミュージック・ビデオ
[編集]「月曜日の朝、スカートを切られた」のミュージック・ビデオは、収録アルバムの発売日である2017年7月19日に欅坂46のオフィシャルYouTubeチャンネルで公開された。 ビデオは過去「サイレントマジョリティー」や「世界には愛しかない」、「大人は信じてくれない」、「エキセントリック」といった作品を手掛けた池田一真が監督を務めている。 このビデオは「サイレントマジョリティー」の前夜を描いた作品になっており、普通の少女から欅坂46になるその直前の彼女たちの姿が表現されている[3]。中心に映っているのは「サイレントマジョリティー」のフロントメンバーだが、その他一部のメンバーもフィーチャーされたシーンがある。
選抜メンバー
[編集]- 石森虹花、今泉佑唯、上村莉菜、尾関梨香、織田奈那、小池美波、小林由依、齋藤冬優花、佐藤詩織、志田愛佳、菅井友香、鈴本美愉、長沢菜々香、土生瑞穂、原田葵、平手友梨奈、守屋茜、米谷奈々未、渡辺梨加、渡邉理佐、長濱ねる
チャート
[編集]チャート(2017年) | 最高 順位 |
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Billboard Japan Hot 100 | 14 |
SUPER HITS PERFECT RANKING 50 | 1 |
歌ネット歌詞検索ランキング | 1 |
LINE MUSICランキング | 4 |
その他
[編集]本楽曲に関しては、過去に実際に列車内でスカートを切られたという女性が「不謹慎」などと意見を表明し、それに対して賛同する意見や逆にいわゆる「言論統制」では? などと疑問を呈したり、反発する意見がネットに掲載され、報道で言及された[4][5]。同じネット署名サイトでは「曲が封印されてしまうのを阻止したい」として反対の署名活動も行われた[6]。
その作品内容については、歌詞の一節「「私は悲鳴なんか上げない」は、一見彼女たちのイメージから逆向しているように思われるかもしれない。しかし、「悲鳴をあげずに社会に従順であれ」というメッセージを発信していると解釈するのは少々軽率ではないだろうか」[7]と、歌詞とミュージックビデオのイメージを総合し『サイレントマジョリティー』と関連させて指摘した意見があった。一方で楽曲をプロデュースした秋元康が書いた歌詞について、ニュースサイトのリテラ編集部は「…… 秋元康の歌詞にある女性蔑視思想」と題した記事の中で「性犯罪や傷害の被害に遭った女性の恐怖や心の傷への想像力」の欠如を指摘し「単なるネタとして描いているにすぎない」と問題視し、『サイレントマジョリティー』との関連でも「受けた心の傷を成長の糧に変える、というレベルの話ではない」と批判した[8]。
脚注
[編集]- ^ a b “Billboard Japan Hot 100 | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2017年7月31日). 2020年9月15日閲覧。
- ^ 荻原梓 (2020年10月7日). “欅坂46、胸を打つ隠れた名曲たち 「月スカ」「エキセントリック」「角を曲がる」……カップリング&アルバム収録曲を解説”. Real Sound. blueprint. 2020年10月7日閲覧。
- ^ “欅坂46、「月曜日の朝、スカートを切られた」アルバム未収録MVを公開”. Barks. (2017年7月6日) 2017年8月3日閲覧。
- ^ “「月曜日の朝、スカートが切られた」が波紋 切り裂き被害者が「不謹慎」と指摘、署名活動へ”. キャリコネニュース (2017年7月31日). 2017年7月31日閲覧。
- ^ “欅坂46『月曜日の朝、スカートを切られた』に抗議の署名活動 ネットでは賛否”. ハフィントン・ポスト. (2017年8月1日) 2017年8月2日閲覧。
- ^ “欅坂46「月曜日の朝、スカートを切られた」歌詞が過激?歌詞の解釈やフォーメーションなど解説♪”. otokake(オトカケ). 2019年5月24日閲覧。
- ^ 川崎龍也 (2019年1月15日). “「スカートを切る」行為が象徴していることとは?欅坂46『月曜日の朝、スカートを切られた』”. UtaTen. 2019年5月24日閲覧。(太字による強調は引用元の原文による)
- ^ “炎上! 欅坂46「月曜日の朝、スカートを切られた」はどこが問題なのか? 秋元康の歌詞にある女性蔑視思想”. リテラ. ロストニュース (2017年8月1日). 2020年11月7日閲覧。 “(編集部)/ 最終更新:2017.12.06”