有村俊秀
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新古典派経済学 | |
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生誕 |
1968年??月??日 茨城県 |
国籍 | 日本 |
研究分野 |
環境経済学 環境政策学 エネルギー経済学 |
母校 |
筑波大学 ミネソタ大学ツインシティー校 |
学位 | 経済学博士(Ph.D.) |
受賞 | 2023年:市村地球環境学術賞(功績賞) |
情報 - IDEAS/RePEc |
有村 俊秀(ありむら としひで、1968年 - )は、日本の経済学者。経済学Ph.D.(ミネソタ大学)。早稲田大学政治経済学術院教授[1]。
専門は環境経済学、環境政策学、エネルギー経済学。
人物・経歴
[編集]環境規制・政策を経済学的な視点で定量的に評価、分析している。日本のカーボンプライシングの制度設計の検討に関わっている。環境経済・政策学会より奨励賞、学術賞及び論壇賞受賞。環境科学会より学術賞及び論文賞受賞。論文・著書など多数。
- 1987年 - 茨城県立土浦第一高等学校卒業
- 1992年 - 東京大学教養学部教養学科卒業(科学史科学哲学)
- 1994年 - 筑波大学大学院環境科学研究科修士課程修了
- 2000年 - ミネソタ大学経済学研究科博士課程修了(Ph.D.)
- 2000年 - 上智大学経済学部 専任講師
- 2004年 - 上智大学経済学部 助教授
- 2006年-2008年 - ジョージメーソン大学及び未来資源研究所、安倍フェロー
- 2011年 - 上智大学経済学部 教授
- 2012年 - 早稲田大学政治経済学術院 教授(現在に至る)
- 2022年-2024年 - 環境経済・政策学会会長
- 2023年 - 市村地球環境学術賞(功績賞)受賞
- 2023年-2024年 - パリ・スクール・オブ・エコノミクス客員研究員
著書
[編集]- 有村俊秀・日引聡(2023)『入門 環境経済学 新版:脱炭素時代の課題と最適解』中央公論新社
- 有村俊秀・杉野誠・鷲津明由編(2022)『カーボンプライシングのフロンティア』日本評論社
- 有村俊秀・片山東・松本茂編(2017)『環境経済学のフロンティア』日本評論社
- 有村俊秀編(2017)『温暖化対策の新しい排出削減メカニズム』日本評論社
- 有村俊秀・武田史郎編(2012)『排出量取引と省エネルギーの経済分析』日本評論社
- 有村俊秀・川瀬剛志・蓬田守弘編(2012)『地球温暖化対策と国際貿易』東京大学出版会
- 有村俊秀・岩田和之(2012)『環境規制の政策評価:環境経済学の定量的アプローチ』ぎょうせい
脚注
[編集]- ^ “経歴 | 有村俊秀研究室”. arimura.w.waseda.jp. 2024年4月18日閲覧。
外部リンク
[編集]- 有村俊秀 - 早稲田大