有松昇
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有松 昇(ありまつ のぼる、1900年(明治33年)- 1974年(昭和49年))は、日本の官僚、法学者。
人物
[編集]東京府出身。麹町小学校、府立一中、旧制第一高等学校を経て、大正13年(1924年)東京帝国大学法学部卒業。内務省に入省。神奈川県属[1]。地方府部長・拓務書記官などを歴任。その後、衆議院書記官・内務省警察講習所教頭・行政裁判所評定官・衆議院専門員などを務めた。その間、各国の議会制度、地方制度、警察制度などを研究のため、欧米各国を視察。愛知学院大学法学部教授・昭和女子大学教授を歴任した。
著書
[編集]- 『自動車取締法規解説』厳松堂書店 昭和2年
- 『商業組合法逐条示解』新光閣 昭和9年
- 『憲法講義』松華堂書店 昭和10年
- 『行政執行法詳解』良書普及会 昭和12年
- 『議院法逐条示解』良書普及会 昭和12年
- 『民主警察概論』旭政経研究所 昭和23年
- 『地方公務員法解説』新警察社 昭和26年
- 『日本国憲法講義』成文堂書店 昭和33年
他、論文多数。
家族
[編集]参考文献
[編集]- 『文化人名録』日本著作権協議会編集・監修