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有田町有田内山伝統的建造物群保存地区

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
有田町有田内山から転送)
有田町有田内山
磁器生産で発展した町並み
重要伝統的建造物群保存地区
基本情報
所在地 佐賀県西松浦郡有田町
種別 製磁町
選定年月日 1991年(平成3年)4月30日
選定基準 3
面積 15.9ha
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有田町有田内山伝統的建造物群保存地区(ありたちょうありたうちやまでんとうてきけんぞうぶつぐんほぞんちく)は、佐賀県西松浦郡有田町にある伝統的建造物群保存地区。国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。有田町岩谷川内、中の原、赤絵町、幸平、大樽、上幸平、泉山の一部、約15.9haの範囲である。

概要

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佐賀県西松浦郡有田町有田焼の産地であり、その中の内山地区は17世紀前期より磁器生産で発展した[1]1935年に拡幅された表通りは、道路に面して江戸後期から昭和前期までに建てられた窯元の屋敷や商家が建ち並んでおり、和風から洋風までの様々な建物が調和する独特な景観を形成している[1]。裏通りには窯屋や作業場が多く集まっており、現在も各建物で生活や家業が営まれている。

1989年12月に有田町都市景観条例が制定され、その中で江戸時代に「上の番所」とされた泉山と「下の番所」とされた岩谷川内に区切られた東西に延びる約2kmの範囲が、1991年4月30日に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された[2][3]。佐賀県では初の選定となった。

毎年ゴールデンウィークには、保存地区内でも有田陶器市が開催されている。

重要伝統的建造物群保存地区データ

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地区名称:有田町有田内山

種別:製磁町

選定年月日:1991年4月30日

選定基準:(3)伝統的建造物群及びその周囲の環境が地域的特色を顕著に示しているもの

面積:15.9ha

主な建造物・施設

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アクセス

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周辺情報

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脚注

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  1. ^ a b 有田町有田内山(佐賀県)”. 重要伝統的建造物群保存地区一覧. 2023年10月17日閲覧。
  2. ^ 景観形成と町並み”. 有田町ホームページ. 2023年10月17日閲覧。
  3. ^ 重要伝統的建造物群保存地区”. 有田町ホームページ. 2023年10月17日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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