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有賀槐三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

有賀 槐三(ありが かいぞう、1911年2月12日 - 2009年4月15日)は、日本の医学者。医学博士(1946年、東京帝国大学)。

来歴

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長野県諏訪郡上諏訪町(現諏訪市)生まれ。旧制諏訪中学(長野県諏訪清陵高等学校)を経て、昭和9年(1934年)日本大学専門部医科修了。日本大学内科及生化学教室での研修後、駿河台日本大学病院内科助手、同13年(1938年)同病院医局長、同15年(1940年)医学部講師、同21年(1946年)助教授、同26年(1951年)教授。同29年(1954年)内科学第三講座開設に伴い主任教授に就任。同43年(1968年)駿河台日本大学病院長。同45年(1970年)医学部総合企画委員長、同49年(1974年)医学部長。同52年(1977年)退職、日本大学総合科学研究所の副所長に就任し、同56年(1981年)退職。第9期〜11期日本学術会議会員。

編著

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  • 「胃集団検診」 南山堂 1965年
  • 「家庭でできる健康管理の百科」 保健同人社 1967年
  • 「消化管疾患」 金原出版 1970年
  • 「消化性潰瘍の診療」 金原出版 1971年
  • 「胃・十二指腸内視鏡診断 : カラーアトラス」 日本医事新報社 1976年
  • 「人体病理学」 健友館 1979年
  • 「人体病理学 1〜3」東京ヘレン・ケラー協会 1982年
  • 「私の海外紀行」 近代文芸社 1986年

参考文献

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  • 「現代物故者事典 2009〜2011」 日外アソシエーツ、2012年