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服部典之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

服部 典之(はっとり のりゆき、1958年9月- )は、日本の英文学者、大阪大学名誉教授、関西外国語大学教授。

人物・来歴

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広島市生まれ。父は歴史地理学者・服部昌之。1981年大阪大学文学部英文科卒業。84年同大学院文学研究科博士後期課程中途退学。和歌山大学教育学部助手、大阪大学言語文化部講師、助教授、2000年文学研究科助教授、07年准教授、2010年教授。2003年「詐術としてのフィクション デフォースモレット」で阪大文学博士。2021年阪大を退職、名誉教授、関西外国語大学教授となる[1]。2021年日本英文学会会長に就任。18世紀英国の小説が専門。

著書

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  • 『詐術としてのフィクション デフォーとスモレット』英宝社 2008

共編著

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  • 『移動する英米文学』石田久共編 英宝社 阪大英文学会叢書 2013
  • 『〈アンチ〉エイジングと英米文学』著者代表 英宝社ブックレット 2013.4
  • 『『ガリヴァー旅行記』徹底注釈 注釈篇』原田範行武田将明共著 岩波書店 2013.8
  • 『フィクションのポリティクス』福士航岩田美喜・小林亜希共著 英宝社ブックレット 2015.3

翻訳

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  • ゲオルク・フォルスター『世界周航記 験されるヨーロッパ・ヒューマニズム』シリーズ世界周航記5・6、岩波書店 2006-07
  • サミュエル・ガース『薬局 十七世紀末ロンドン医師薬剤師大戦争』西山徹編訳、高谷修・福本宰之共訳、音羽書房鶴見書店 2014
  • ダニエル・デフォー『生粋のイングランド人』西山徹編訳、高谷修・福本宰之共訳、音羽書房鶴見書店 2020

論文

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脚注

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  1. ^ 服部典之教授 略歴・研究業績一覧 大阪大学大学院文学研究科紀要 61, 229-234, 2021-03