朝代神社
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朝代神社 | |
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所在地 | 京都府舞鶴市朝代13 |
位置 | 北緯35度26分38.6秒 東経135度19分26.4秒 / 北緯35.444056度 東経135.324000度座標: 北緯35度26分38.6秒 東経135度19分26.4秒 / 北緯35.444056度 東経135.324000度 |
主祭神 | 伊弉諾尊 |
社格等 | 府社 |
創建 | 伝・672年 |
例祭 |
5月3日(春季例大祭) 11月3日(秋季例大祭) |
主な神事 | 「吉原の太刀振」(4年に一度) |
地図 |
朝代神社(あさしろじんじゃ)は、京都府舞鶴市朝代13に鎮座する神社。旧社格は府社。
祭神
[編集]- 主祭神
- 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
歴史
[編集]672年9月、淡路島の伊弉諾神宮より勧請して創建されたと伝わる。江戸時代からは田辺藩町民の産土神として奉られてきた。江戸時代後期に編纂された「神祇管領吉田家諸国社家執奏記」では田辺朝代社同大河社であり、丹後国十一社のひとつとされている。
享保17年(1732年)の大火によって旧社殿を焼失し、元文9年(1739年)に現在の社殿が再建された。
境内
[編集]鳥居をくぐって直ぐ左に参道がのび、突き当たりで円隆寺境内と接する。突き当りを右に折れて石段を登ったところに社殿がある。
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鳥居
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参道
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本殿
文化財
[編集]府指定無形民俗文化財
[編集]- 「吉原太刀振り」 - 4年に一度、11月3日に奉納される神事。関ヶ原の戦いの際の田辺城攻防戦を模したと伝えられる。「東吉原の振物」とも。吉原太刀振保存会によって継承されている。1968年(昭和43年)5月23日、舞鶴市無形民俗文化財に指定された。1989年(平成元年)4月14日、京都府登録文化財に登録された
市指定有形文化財
[編集]- 「朝代神社本殿」(建造物) - 1993年(平成5年)1月12日、舞鶴市有形文化財に指定された[1]。
市指定有形民俗文化財
[編集]- 「朝代神社奉納和船」 - 元文4年(1739年)。1993年(平成5年)1月12日、舞鶴市有形民俗文化財に指定された[1]。
- 「朝代神社祭礼絵巻」 - 2005年(平成17年)8月25日、舞鶴市有形民俗文化財に指定された[1]。個人蔵。
- 「朝代神社祭礼芸屋台・見送幕」7基[2] - 2013年(平成25年)から2015年(平成27年)にかけて指定された。
基本情報
[編集]周辺情報
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 国指定文化財 京都府指定文化財 舞鶴市
- ^ 朝代神社祭礼芸屋台・見送幕 文化遺産オンライン
外部リンク
[編集]ウィキメディア・コモンズには、朝代神社に関するカテゴリがあります。