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朝日小川トンネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
朝日小川トンネル
概要
現況 運用中
所属路線名 富山県道45号黒部朝日公園線富山県道102号山崎泊線
起点 富山県下新川郡朝日町小川
終点 富山県下新川郡朝日町小川
運用
建設開始 1986年7月
開通 1989年3月29日
通行対象 自動車、歩行者
技術情報
全長 1,316m
道路車線数 2車線(片側1車線)
車道6m+歩道0.75m×2
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富山県道45号標識
富山県道102号標識

朝日小川トンネル(あさひおがわトンネル)は、富山県下新川郡朝日町を通る、主要地方道黒部朝日公園線および一般県道山崎泊線トンネルである。

小川上流の朝日小川ダムのダム湖(あさひ小川湖)に並行する形で敷設されており、上流側の坑口は小川温泉元湯に直結している。

概要

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  • 起点:富山県下新川郡朝日町小川
  • 終点:富山県下新川郡朝日町小川
  • 延長:1,316m[1]
  • 幅員:車道6m+歩道0.75m×2[1]
  • 防火設備:非常電話7箇所、消火栓26箇所、元湯側の坑口に標示盤を設置[1]

歴史

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富山県は朝日小川総合開発事業の一環で朝日小川ダム1984年(昭和59年)に着工しているが、その際に上流の小川温泉元湯に至る道路の一部がダムの湛水による水没することになったため、県道約3㎞区間の付け替え工事が行われることになり、1986年(昭和61年)7月からダムサイト左岸の高さ80mの山腹に事業費22億6,900万円かけて建設され、1989年(平成元年)3月29日に完成、一般供用を開始した。トンネルの長さ1,316mは、完成当時の富山県道のトンネルとしては最長のトンネルであった[1]

脚注

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  1. ^ a b c d 『北日本新聞』1989年3月30日付朝刊17面『朝日小川トンネル完成 県道では最長1316m』より。