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朝森要

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あさもり かなめ

朝森 要
生誕 1933年
日本の旗 日本岡山県
国籍 日本の旗 日本
出身校 岡山大学教育学部
関西大学大学院
職業 郷土歴史家・教育者
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朝森 要(あさもり かなめ、1933年 (昭和8年)- )は、岡山県郷土史家[1]

概略

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生い立ち

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1933年(昭和8年)岡山県岡山市に生まれる[2]1957年岡山大学教育学部卒業を経て、1959年関西大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了した。1960年滋賀大学経済短期大学部聴講生[3]となり、滋賀県、岡山県(岡山県立岡山大安寺高等学校玉野高等学校)の高等学校教諭をつとめる。

その後、関西大学、就実女子大学吉備国際大学非常勤講師、岡山県史編纂委員会専門委員・高梁市史執筆主幹などを経て、現在は、方谷研究会会長である。主に、備中松山藩山田方谷の研究で知られる[2]

受賞歴

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  • 1985年岡山市文化奨励賞(学術部門)
  • 1990年岡山県文化奨励賞(学術部門)[4]

著書

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単著

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  • 備中松山藩の研究』日本文教出版、1970年
  • 『幕末の閣老 板倉勝静』福武書店、1975年
  • 『増訂 備中松山藩の研究』日本文教出版、1982年
  • 『備中聖人 山田方谷』山陽新聞社、1995年
  • 『関西の孔子 西山拙斎』山陽新聞社、1998年
  • 『山田方谷の世界』日本文教出版(岡山文庫)、2002年
  • 『幕末史の研究-備中松山藩-』岩田書院、2004年
  • 『山田方谷とその門人』日本文教出版、2005年
  • 『高梁の散策』日本文教出版(岡山文庫)、2006年

編著

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  • 朝森要編『備中松山藩史料集成』高梁高校歴史部、1968年
  • 柴田一共編著『岡山県の歴史散歩』山川出版社、1976年
  • 柴田一共編『郷土史事典 岡山県』昌平社、1980年
  • 『改訂郷土史事典 岡山県』昌平社

共著

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『岡山県史』岡山県

脚注

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  1. ^ まちづくり関係フォーラム・まちづくり講演会等 — 高梁商工会議所”. 2024年12月7日閲覧。
  2. ^ a b 株式会社ローソンエンタテインメント. “朝森要|プロフィール|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2024年12月9日閲覧。
  3. ^ 『幕末の閣老板倉勝静』
  4. ^ 『幕末史の研究-備中松山藩-』