朝長啓造
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朝長 啓造(ともなが けいぞう、1964年 - ) は、日本のウイルス学者。京都大学医生物学研究所教授。
人物・経歴
[編集]福岡県生まれ。1983年福岡大学附属大濠高等学校卒業。1990年鹿児島大学農学部獣医学科卒業。1994年東京大学大学院農学系研究科獣医学専攻博士課程修了、博士(獣医学)、東京大学大学院農学系研究科博士研究員(日本学術振興会特別研究員)。1995年タフツ大学医学部博士研究員(日本学術振興会海外特別研究員)。1997年タフツ大学学部博士研究員(アメリカ白血病協会特別研究員)。1998年北海道大学免疫科学研究所助手。1999年大阪大学微生物病研究所助手。2000年助教授。2011年京都大学ウイルス研究所教授。2012年京都大学ウィルス研究所(現:医生物学研究所)附属感染症モデル研究センター長。2022年京都大学医生物学研究所副所長[1][2][3]。
受賞
[編集]- 1994年 日本獣医学会大会長賞
- 1994年 日本獣医学会奨励賞
- 2002年 日本ウイルス学会杉浦奨励賞
- 2017年 野口英世記念医学賞
メディア出演
[編集]- サイエンスZERO(NHK 2020年7月12日)
- BS1スペシャル(NHK 2020年6月11日)
脚注
[編集]- ^ 未踏の領野に挑む、知の開拓者たち vol.102 ヒトと共存してきたウイルスの謎に挑む その知見を難病治療に活かす 京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 朝長 啓造 教授国立大学附置研究所・センター会議
- ^ メッセージ京都大学ウイルス・再生医科学研究所
- ^ 京都大学医生物学研究所