木下卓
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木下 卓(きのした たかし、1947年 - 2023年5月3日[1])は、日本の英文学者、愛媛大学名誉教授。
人物・来歴
[編集]1972年獨協大学外国語学部英語学科卒、1980年立教大学大学院文学研究科博士課程満期退学、愛媛大学教養部講師、84年助教授、94年教授、96年法文学部教授。2012年定年退任、名誉教授。2023年5月3日、誤えん性肺炎のため死去。75歳没[1]。
著書
[編集]- 『旅と大英帝国の文化 越境する文学』ミネルヴァ書房 2011
共編著
[編集]- 『たのしく読める英米詩 作品ガイド120』太田雅孝、野田研一共編著 ミネルヴァ書房 シリーズ・文学ガイド 1996
- 『多文化主義で読む英米文学 あたらしいイズムによる文学の理解』笹田直人、外岡尚美共編著 ミネルヴァ書房 Minerva英米文学ライブラリー 1999
- 『シリーズもっと知りたい名作の世界 ガリヴァー旅行記』清水明共編著 ミネルヴァ書房 2006
- 『英語文学事典』窪田憲子、高田賢一、野田研一、久守和子共編著 ミネルヴァ書房 2007
- 『イギリス文化55のキーワード』窪田憲子、久守和子共編著 ミネルヴァ書房 2009
翻訳
[編集]- マーニー・ホール『薄紫色(ラヴェンダー)のカウチ:レズビアンとゲイのための心理療法利用案内』太陽社 ゲイ&レズビアン・シリーズ 1992
- テリー・テンペスト・ウィリアムス『デザート・クァルテット 風景のエロティシズム』結城正美共訳 松柏社 1996
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “[訃報]木下卓氏=愛媛大名誉教授、英米文学”. 愛媛新聞ONLINE. (2023年5月19日) 2023年5月21日閲覧。(要購読契約)