木之子村
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きのこそん 木之子村 | |
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廃止日 | 1953年(昭和28年)4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 後月郡井原町・西江原町・高屋町・荏原村・木之子村・県主村・青野村・山野上村、小田郡稲倉村・大江村 → 井原市 |
現在の自治体 | 井原市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 岡山県 |
郡 | 後月郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,538人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 荏原村、西江原町、井原町、県主村、小田郡北川村・稲倉村 |
木之子村役場 | |
所在地 | 岡山県後月郡木之子村 |
ウィキプロジェクト |
木之子村(きのこそん[1])は、岡山県後月郡にあった村。現在の井原市木之子町にあたる。
概要
[編集]高梁川水系小田川の右岸、同川に支流・稲木川が合流する付近に位置[2]。
「木々の村」と称されていたものが、木之子村に改められた[2]。
歴史
[編集]江戸時代、毛利氏の支配を経て慶長5年(1600年)幕府領となる[2]。同7年(1602年)旗本楢村氏領となるが寛永5年(1628年)楢村氏改易となる[2]。同8年(1631年)幕府領、元禄10年(1697年)西江原藩領、宝永3年(1706年)幕府領を経て、文政10年(1827年)一橋家領となる[2]。その他、旗本高山氏領、長川寺領も存在した[2]。
年表
[編集]- 1889年(明治22年)6月1日:町村制の施行により、後月郡木之子村が単独で村制施行し木之子村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]。
- 1950年(昭和25年)6月1日:後月郡井原町上出部の一部(笹井地区)を編入[1][2][3]。
- 1953年(昭和28年)4月1日:後月郡井原町・西江原町・高屋町・荏原村・県主村・青野村・山野上村、小田郡大江村・稲倉村と合併して、市制施行し井原市を新設して廃止された[1][2]。合併後、井原市木之子町となる[2]。
産業
[編集]- 農業、桃、葉煙草、藺草、綿織物[2]