木山英明
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木山 英明(きやま ひであき、1940年11月3日 - )は、日本の文化人類学者。神奈川県立外語短期大学教授。
略歴
[編集]島根県松江市に生まれる。1965年、早稲田大学第一文学部史学科日本史学専修卒業。1978年、ニューヨーク州立大学バッファロー校大学院社会科学研究科人類学専修修了。人類学博士(ニューヨーク州立大学)[1]。
ニューヨーク州立大学バッファロー校では、ラウル・ナロールに師事。通文化研究の日本における第一人者である[2]。
著書
[編集]- 『人間の来た道:人類学の話』弘文出版、1994年
- 『文化人類学がわかる事典』日本実業出版社、1996年
- 『文化人類学の方法と通文化研究』明石書店、1999年
- 『山のある暮らし:私のログハウス一代記』農山漁村文化協会、2001年
- 『現代語譯 更級日記』明石書店、2005年
訳書
[編集]- M. S. ガーバリーノ著『文化人類学の歴史:社会思想から文化の科学へ』(大平裕司と共訳)新泉社、1987年
- ポール・デイヴィス著『生命の起源:地球と宇宙をめぐる最大の謎に迫る』明石書店、2014年[3]
出典
[編集]- ^ 木山英明:J-GLOBAL
- ^ 木山英明「ギャルトンの問題について : 通文化研究における機能・伝播・歴史の関係」『民族學研究』第44巻第3号、日本文化人類学会、1979年、260-288頁、doi:10.14890/minkennewseries.44.3_260、ISSN 00215023、NAID 110001101126。
- ^ 「生命の起源」に迫る名訳本 -『房日新聞』2014年9月1日。