木岡伸夫
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木岡 伸夫(きおか のぶお、1951年 - )は、日本の哲学者、倫理学者。専門は風土論と生命哲学、関西大学文学部総合人文学科哲学倫理学専修教授。
略歴
[編集]奈良県生まれ。1977年京都大学文学部哲学科卒業。1985年同大学院文学研究科博士課程満期退学。大阪府立大学講師、1998年関西大学助教授、教授。2000年から2002年八尾市職員倫理委員会委員を務めた[1]。
著作
[編集]- 『風景の論理:沈黙から語りへ』(世界思想社) 2007
- 『風土の論理:地理哲学への道』(ミネルヴァ書房) 2011
- 『〈あいだ〉を開く - レンマの地平』(世界思想社) 2014
- 『邂逅の論理 - 〈縁〉の結ぶ世界へ』(春秋社) 2017
- 『<出会い>の風土学 - 対話へのいざない』(幻冬舎) 2018
共編著
[編集]- 『環境問題とは何か:12の扉から』(編、晃洋書房) 1999
- 『〈いのち〉響き合う世界へ - 生命論の再構築に向けて』(桑原尚史, 青山ヒフミ共編著、関西大学出版部) 2000
- 『技術と身体:日本「近代化」の思想』(鈴木貞美共編著、ミネルヴァ書房) 2006
- 『都市の風土学』(編著、ミネルヴァ書房) 2009
翻訳
[編集]- 『説明と理解』(ゲオルグ・フォン・ウリクト、丸山高司共訳、産業図書) 1984
- 『科学・解釈学・実践:客観主義と相対主義を超えて』(リチャード・バーンスタイン、品川哲彦, 水谷雅彦, 丸山高司共訳、岩波書店) 1990
- 『風景という知:近代のパラダイムを超えて』(オギュスタン・ベルク、世界思想社) 2011