木村和貴
きむら かずき 木村 和貴 | |
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生誕 |
1988年12月3日(36歳) 東京都荒川区 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科 |
木村和貴(きむら かずき、1988年12月3日 - )は、東京都荒川区出身のマーケター、コミュニケーションプランナー、編集者。Voicy番組パーソナリティ。元AMP共同編集長。
立教大学経済学部を卒業後、セプテーニに入社。その後ブラーブメディアにてビジネスインスピレーションメディア『AMP(アンプ)』の共同編集長を務め、スタートアップ、テクノロジー、カルチャーに関する取材・編集に加え、エストニア等への視察訪問、イベント登壇、NewsPicksおすすめピッカー等でも活動する。以後、電通パブリックリレーションズにて企業ブランディングを中心としたコミュニケーション・プランニングを行う。Voicy番組『きむかずのソーシャルデザインラボ』にてパーソナリティを務める[1]。
経歴
[編集]学歴
[編集]2001年に立教新座中学校に入学。2004年に立教新座高等学校に進学し、2007年に立教大学経済学部経済政策学科へ入学。
2011年に同大学を卒業し、就職。2015年に立教大学大学院ビジネスデザイン研究科へ入学し、会社勤務を続けながら通学。2017年に同大学院を卒業し経営管理学修士(MBA)を取得[2]。
社歴
[編集]2011年にセプテーニに入社。運用型広告を中心としたデジタルマーケティングに5年程度携わり、2015年からは新規事業責任者としてWebメディアの立ち上げを経験。
2016年より電通パブリックリレーションズへ転職し、ブラーブメディアへ出向。新メディアの立ち上げに従事し、2017年にミレニアル世代向けビジネスメディア『AMP』を共同編集長として創刊。
2020年より電通パブリックリレーションズにてコーポレートブランドデザイン部に加入。企業ブランディングを中心としたコーポレートコミュニケーションプランニングを行う[1]。
賞歴
[編集]2012年:経済産業省クールジャパン大賞[3]
2013年:第50回宣伝会議賞協賛企業賞[4]
2016年:第8回販促会議コンペティションゴールド[5]
2019年:カンヌライオンズ ヤングPR部門国内ブロンズ[6][7]
主な活動
[編集]マーケティング・コミュニケーションプランニング
[編集]セプテーニ時代は運用型広告を中心としたデジタルマーケティングコンサルタントとして活動。SEM、ネットワーク広告、SNS広告などを幅広く行う。
上級ウェブ解析士[8]や、GAIQなどを取得。ビジネススクールにて広義のマーケティングや消費者行動論などについても学習。
社内・社外活動にてコピーライティングや企画での作品がある。また、自身のnoteにてPRコミュニケーションと経営視点の融合に関する研究や、ボイスメディアVoicyにて自身の番組のパーソナリティを務め、ソーシャルデザインについて言及し、発信活動を行っている。メディア取材ではミレニアル世代・Z世代の価値観変化として王道から多道へ進んでいると語っている。[9]
また、2020年に新たな経営・マーケティング・ブランディングの概念として『ブランドフューチャーフィット』を提唱している[10]。
- 主な作品
コピー:「タッチの差は、意外と大きい。」(第50回宣伝会議賞、課題:クレディセゾン「永久不滅.com」)[11]
コピー:「そのペダルに、想いを乗せて。」(ツールド東北2013パンフレット、セプテーニ協賛企業欄)
企画:「Mapion-bot(マピオンボット)」(第8回販促コンペ、課題:Mapion)[12]
note:【経営×PRを考えてみた】マーケティング編[13]
Voicy:『きむかずのソーシャルデザインラボ』パーソナリティ[14]
新規事業
[編集]2015年にセプテーニ子会社にて新規事業責任者として情報サイトの立ち上げを経験。
また、2017年には新規デジタルメディア立ち上げの担当として『AMP』を創刊。
ビジネススクール時代は、修士論文(ビジネスプラン)にてベストビジネスプランアワードを受賞しているというバックグラウンドがある。
編集・ライティング
[編集]共同編集長を務めるAMPにて、取材やライティングの活動も行っている。
取材実績としては、著名な取材対象者に俳優・佐々木蔵之介やスケート・髙木菜那、PARTY・中村洋基等がいる[15]。
また、自身ではAIに関連する記事やスタートアップ、テクノロジー分野の記事を主に執筆している。
NewsPicksにて『テクノロジーの未来』『メディアの現場から』おすすめピッカーに選定されている[16]。
メディア出演・登壇
[編集]メディア
[編集]AdverTimes:クールジャパン大賞受賞時に掲載
宣伝会議:宣伝会議賞協賛企業賞受賞時に作品およびコメント掲載
販促会議:販促会議コンペティションゴールド受賞時に作品およびコメント掲載
ログミー:イベント登壇時のプレゼンテーション記事掲載多数[17]
PR GENIC:『人生の選択肢は王道から多道へ。ミレニアル世代の生態と2020年に注目すべき動向とは?』[9]
イベント
[編集]AMPイベント「電子国家エストニアのスタートアップシーン」:エストニアの環境と教育についてプレゼンテーション[18]
AMP1周年記念イベント「CHANGE THE GAME」セッション1:世界のゲームチェンジ事例についてプレゼンテーション[19][20]
AMP1周年記念イベント「CHANGE THE GAME」セッション2:三田則房、工藤里紗とのトークセッションにてファシリテーター[21][22][23]
WASEDA NEO主催イベント「誰がためにミレニアルズは働く?80年代生まれが語る、枠にとらわれない働き方」[24]
AMPイベント「エストニア・スタートアップ最新動向レポート」[25]
ログミー主催イベント「大予測!2019年ビジネスメディアの潮流」[26]
プライベートイベント「カンヌPR部門10年間の作品をつまみに、まったりトークBAR」[27]
出典
[編集]- ^ a b “木村 和貴さんのユーザーぺージ”. NewsPicks (2024年9月27日). 2024年12月9日閲覧。
- ^ “立教MBA航海日誌”. 立教MBA航海日誌. 2024年12月9日閲覧。
- ^ “「Mazer」投稿アイデアから「クールジャパン大賞」決定”. www.advertimes.com (2012年4月2日). 2024年12月9日閲覧。
- ^ “『和を以て貴しと為す・・・』”. blog.livedoor.jp. 2024年12月9日閲覧。
- ^ “第8回「販促会議企画コンペティション」ついにグランプリほか受賞作品が決定!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2016年9月1日). 2024年12月9日閲覧。
- ^ “結果発表 | ヤングライオンズ/スパイクスコンペティション日本公式サイト”. www.canneslionsjapan.com. 2019年6月12日閲覧。
- ^ “当社の岡友也&木村和貴が、ヤングカンヌ国内予選BRONZEを受賞しました|PR会社|電通PR”. www.dentsu-pr.co.jp. 2019年6月12日閲覧。
- ^ 上級ウェブ解析士 木村 和貴
- ^ a b “人生の選択肢は王道から多道へ。ミレニアル世代の生態と2020年に注目すべき動向とは?”. Voicy. 2020年6月23日閲覧。
- ^ “『ブランドフューチャーフィット』と外部不経済”. 木村和貴. 2020年9月24日閲覧。
- ^ Facebook-クレディセゾン-投稿
- ^ “結果発表 - 第8回 販促会議 企画コンペティション”. コンテスト 公募 コンペ の[登竜門]. 2024年12月9日閲覧。
- ^ “【経営×PRを考えてみた】マーケティング編”. note. 2020年6月23日閲覧。
- ^ “きむかずのソーシャルデザインラボ”. Voicy. 2020年6月23日閲覧。
- ^ “木村 和貴 | AMP[アンプ - ビジネスインスピレーションメディア]”. 2024年12月9日閲覧。
- ^ “NewsPicks おすすめピッカー”. NewsPicks. 2019年6月12日閲覧。
- ^ “木村和貴に関する記事一覧 - ログミー”. logmi.jp. 2019年6月12日閲覧。
- ^ AMP編集部がレビュー!電子国家エストニアのスタートアップシーン
- ^ AMP1周年記念イベント「CHANGE THE GAME」
- ^ そのビジネスモデルでは、もう勝てない 世界を変えた”8つのゲームチェンジ”事例(2018年7月27日)logmi ログミー
- ^ 漫画の1巻1円、2巻2円でランキングを総ナメ 『インベスターZ』著者が”勝ちパターン”を語る(2018年7月30日)logmi ログミー
- ^ 投資に失敗したところで、たかがお金だ 『インベスターZ』の名言に”お金とはなにか”を学ぶ(2018年7月31日)logmi ログミー
- ^ ドラゴン桜の作者・三田紀房氏の型破りな思考法に学ぶ“ゲームチェンジ”のヒント【AMP1周年記念イベントレポート】(2018年8月1日)AMP アンプ
- ^ “誰がためにミレニアルズは働く? 80年代生まれが語る、枠にとらわれない働き方”. ログミーBiz. 2019年6月12日閲覧。
- ^ “Skypeを生んだエストニアの“IT立国”ブランディング 3日間の視察でわかった最新スタートアップ事情”. ログミーBiz. 2019年6月12日閲覧。
- ^ “Webメディアは、まだ雑誌のようなトレンドを生み出せていないーーForbes JAPAN × AMP × ログミーが考える、ビジネスメディアのブランディング”. ログミーBiz. 2019年6月12日閲覧。
- ^ “カンヌPR部門10年間の作品をつまみに、まったりトークBAR”. note. 2020年6月23日閲覧。
外部リンク
[編集]- 『和を以て貴しと為す・・・』
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- 木村和貴 (@kaela_kazuki) - X(旧Twitter)
- きむかず / 電通PR (@kimkaz_) - X(旧Twitter)
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- きむかずのソーシャルデザインラボ - Voicy
- 木村和貴 - NewsPicks