木村拓郎
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木村拓郎(きむら たくろう)は、日本の都市計画、防災対策の専門家。工学者。
略歴
[編集]1971年に東北工業大学建築学科卒業後、1992年に東京大学大学院社会学研究科修士課程修了。2006年には長崎大学大学院生産科学研究科博士後期課程を修了し、博士(工学)の学位を取得する。主な経歴としては、株式会社防災都市計画研究所入社後、代表取締役所長を経て、1997年に株式会社社会安全研究所を設立。所長に就任した。2009年11月に同社顧問に退いた後、一般社団法人減災・復興支援機構を設立し、理事長に就任する。この間、雲仙普賢岳噴火災害、阪神・淡路大震災、新潟県中越地震、東日本大震災などの復興計画策定に参画している[1]。
主な公職歴等
[編集]- 関西学院大学災害復興制度研究所研究員(2005年~)
- 静岡県防災対策推進専門家(2006年~)
- 日本災害復興学会副会長(2013年~)
- 日本災害情報学会理事・事務局長(2013年~)
- 東京都北区防災会議委員(2013年~)
- 国土交通省「雲仙・普賢岳ドーム崩壊ソフト対策検討委員会」 委員(2014年~)
- いわき市震災メモリアル検討会議委員(2015年~)
主な著書
[編集]主な著作は下記の通り[1]。
- 高橋和雄、木村拓郎著「火山災害復興と社会―平成の雲仙普賢岳噴火 (シリーズ繰り返す自然災害を知る・防ぐ) 」(古今書院、2009年) ISBN 4772241337
ほか。
脚注
[編集]参照文献
[編集]- 一般社団法人減災・復興支援機構ウェブサイト「木村拓郎略歴 - ウェイバックマシン(2016年10月26日アーカイブ分) (PDF) 」
- 神田学会ウェブサイト「神田学会レポート・9 「都市防災の現状について」」