木村肇
表示
この記事の主題はウィキペディアにおける人物の特筆性の基準を満たしていないおそれがあります。 (2015年5月) |
木村 肇(きむら はじめ)は、昭和初期の歌手。本名は横山 三吉(よこやま さんきち)。長野県出身。
経歴・人物
[編集]サラリーマンから日本放送協会(NHK)長野放送局(JONK)に勤務する。木村の歌唱放送を聴いた古賀政男にスカウトされ、テイチクの専属歌手となる。1935年(昭和10年)10月、『戦友を偲ぶ』で歌手デビュー。映画では日活とPCL(現・東宝)の合同作品『からくり歌劇』に出演。1938年(昭和13年)、小林千代子が団長を務める音楽グループ『プレイスポット』に参加。戦時中に歌手を引退する。戦後は大阪府大阪市此花区にある映画館『明治座』の支配人になる。
すでに故人ではあるが亡くなった年、死因は不明である。
代表曲
[編集]- 『戦友を偲ぶ』(1935年)
- 『あゝ恋無情』(1935年)
- 『さすらいの唄』(1935年)
- 『風に吹かれて』(1936年)
- 『アラ恥ずかしい』(1936年)
- 『白波五人男』(1936年)
- 『女給心得帖』(1937年)
映画
[編集]- 『からくり歌劇』