木村貢
表示
きむら みつぎ 木村 貢 | |
---|---|
生誕 |
1927年 日本 広島県 |
死没 | 2017年6月16日(90歳没) |
出身校 | 北海道大学水産学部卒業 |
職業 | 内閣総理大臣秘書官 |
木村 貢(きむら みつぎ、1927年(昭和2年) - 2017年(平成29年)6月16日)は、日本の政治評論家。大平正芳と宮澤喜一の内閣総理大臣秘書官。自民党宏池会顧問。北海道大学水産学部卒業。広島県出身。
経歴
[編集]広島県出身。北海道大学水産学部を卒業後、1952年(昭和27年)11月に当時は大蔵大臣であった池田勇人の秘書となる。1957年(昭和32年)6月に宏池会事務局に入り、1961年(昭和36年)より宏池会の各派の事務局長を務め、2000年(平成12年)7月に辞任した。2001年(平成13年)に宏池会顧問に就任、自民党宏池会の「生き字引」という異名を持っていた[1]。
また大平正芳と宮澤喜一が首相の際には内閣総理大臣秘書官を務め、複数の総理大臣の秘書を務めた唯一の人物である[2]。
著書
[編集]脚注
[編集]- ^ 徳間書店,2006年『総理の品格:官邸秘書官が見た歴代宰相の素顔』
- ^ “宏池会の「生き字引」木村貢さん死去”. 日本経済新聞. 2024年4月19日閲覧。