木藤玲子
きとう れいこ 木藤 玲子 | |
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プロフィール | |
性別 | 女性 |
出身地 | 日本・北海道札幌市 |
生年月日 | 1960年11月15日(64歳) |
職業 | 声優、ラジオパーソナリティー |
声優活動 | |
ジャンル | アニメ、ゲーム、ラジオ |
木藤 玲子(きとう れいこ、1960年11月15日[1][2] - )は、日本の声優、ラジオパーソナリティー。北海道札幌市出身。
略歴
[編集]小学校時代の頃、テレビで「マリリン・モンローの声優オーディション」を放送されており、見ていたという[1]。その頃から、「私も声優になりたいな」と思っていたことから、「いつか、そういうオーディションを受けたいな」と思っていたという[1]。
木藤は2人姉妹であり、姉がおり、2人で漫画を声に出して読みあいをすることが多かったという[1]。中学校時代は漫画家になりたくなって、描くのも読むのも、少女物のラブロマンス一色の時代だったという[1]。
高校時代は、演劇部に所属して、出演していた創作ミュージカルが、札幌地区で入賞したこともある[1]。高校時代からは、「役者になりたい」と思い始めたという[1]。
北海道札幌東商業高等学校卒業後、1980年に上京。東京アナウンス学院放送声優科に入学[3]。卒業後俳優小劇場の研究生となり[1]、舞台俳優として活動している中、『ヤットデタマン』で声優デビュー。その後『魔法のプリンセス ミンキーモモ』のモチャー役で初レギュラーを獲得[4]。一時期、楡プロダクション[1]、賢プロダクションに所属していたことがある[5]。
テレビアニメの声優としては『ななこSOS』放映終了時の1983年頃まで活躍。その後体調を崩し一時引退。
一時引退以後は地元である北海道のローカル番組限定で活動する。現在はテレビやラジオなどのナレーションが主体である。
近年では札幌市にある札幌放送芸術専門学校[6] や株式会社キシプロ付属養成所・Kstudio[7] の講師として活動している。
出演
[編集]太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
[編集]- 1981年
- 1982年
-
- おちゃめ神物語コロコロポロン(プシケ、ティスペ)
- 手塚治虫のドン・ドラキュラ(生徒B、美女)
- ときめきトゥナイト(幼女)
- 魔法のプリンセス ミンキーモモ(モチャー[8])
- 1983年
-
- 伊賀野カバ丸(薬地丸)
- キャプテン翼(三杉淳[9])
- Dr.スランプ アラレちゃん(チビ、ショッパマン)
- ななこSOS(ななこ)
- 魔法の天使クリィミーマミ
- 未来警察ウラシマン(マーガレット)
- レディジョージィ(アーサー〈少年時代〉[10])
ゲーム
[編集]吹き替え
[編集]ラジオ
[編集]- 「子供の時間」(1999年、ママ)
- 「タカラジマ」(1999年、ようこ)
- 「雪だるまの詩」(1999年、まゆみ)
- 「縄文の道」(2000年、看護婦)
舞台
[編集]谷崎尚之主宰『たんず劇場』
- 「サンタの用心棒」(2009年)
- 「オバケのクリスマス」(2010年)
- 「旅するサンタボーイ」(2011年)
その他
[編集]- onちゃんミニアニメ(北海道テレビ放送キャラクター)
- ヘイ!ヘイ!シュルーム(テレビ北海道ローカルアニメ)※reiko名義で声の出演
- うさみみ玉手箱(2002年~2003年)※「サイエンスチャンネル」の映像作品。現在は公開終了。
- ぼくはまあべあ(CD付き絵本)「まあべあ音頭」(唄)
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i 「TVレーダー」『マイアニメ』1982年5月号、秋田書店、1982年4月、96-97頁。
- ^ 公式サイトが立ち上がる以前は、3月19日と記述のある資料があった。
- ^ 木藤玲子 Facebook
- ^ アニメージュ文庫『いつかきっと―Peach book』(1983年・徳間書店刊)に記述。
- ^ 『アニメーション年鑑 1984』(1984年・小学館刊)の巻末に記載。
- ^ SBA(札幌放送芸術専門学校) 講師紹介
- ^ 株式会社キシプロ付属養成所 Kstudio
- ^ “魔法のプリンセス ミンキーモモ”. メディア芸術データベース. 2016年10月25日閲覧。
- ^ “キャプテン翼(第1作)|アニメキャスト・キャラクター・登場人物・1983秋アニメ最新情報一覧”. アニメイトタイムズ. 2024年2月12日閲覧。
- ^ “レディジョージィ”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2023年7月8日閲覧。
- ^ “参加声優紹介”. キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~ 公式サイト. KLab. 2017年6月13日閲覧。