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末吉俊雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

末吉 俊雄(すえよし としお、1907年明治40年)2月13日 - 1977年昭和52年)1月24日)は、日本実業家三井東圧化学(現三井化学)社長や、日本硫安工業協会会(現日本肥料アンモニア協会)会長を務めた。

人物・経歴

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1930年東京商科大学(現一橋大学)卒業、三井鉱山入社。1931年三池窒素工業入社。1937年東洋高圧工業入社[1]。東洋高圧工業営業課長等を経て[2]、1947年東洋高圧工業取締役に昇格。1955年東洋高圧工業常務取締役。1957年東洋高圧工業専務取締役。1963年東洋高圧工業取締役副社長。1970年三井東圧化学取締役社長[1]。1973年三井石油開発取締役[3]。1974年日本硫安工業協会会長[4]日本原子力産業会議理事等も務めた[5]。三井東圧化学取締役社長在任中の1977年に死去し、勲二等旭日重光章を受章した[6]

脚注

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  1. ^ a b 三井東圧化学第77期有価証券報告書東京大学
  2. ^ 平井岳哉「高度経済成長期における三井物産の汎用合成樹脂の販売」『獨協経済』第99号、獨協大学経済学部、2016年12月、31-51頁、CRID 1050282813827814528ISSN 0918-9491NAID 120005952876 
  3. ^ 三井石油開発(株)『石油を求めて限りなき挑戦 : 三井石油開発25年史』(1994.07)渋沢社史データベース
  4. ^ 三井東圧化学(株)『三井東圧化学社史』(1994.03)渋沢社史データベース
  5. ^ 原子力産業新聞昭和47年6月2日一般社団法人 日本原子力産業協会
  6. ^ 「三井東圧化学(株)『三井東圧化学社史』(1994.03)」渋沢社史データベース
先代
野村末一
三井東圧化学社長
1970年 - 1977年
次代
松葉谷誠一