本荘宗義
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本荘 宗義(ほんじょう むねよし、1867年3月14日(慶応3年2月9日[1])- 1915年(大正4年)4月9日[1][2])は、明治から大正期の政治家、華族。貴族院子爵議員。旧姓・松平、旧名・忠男[1]。本庄と表記される場合がある。
経歴
[編集]宮津藩主・松平宗武の二男(庶子)として生まれる[1][3][4]。1892年(明治25年)7月13日に宗義と改名した[5]。父の死去に伴い、1893年(明治26年)5月31日に子爵を襲爵した[1][3][6]。
1906年(明治39年)5月18日、貴族院子爵議員補欠選挙で当選し[7][8]、死去するまで在任した[2]。日露戦争の功により勳四等に叙せらる[4]。
1915年4月、東京市牛込区市ヶ谷河田町の自宅で静養中に死去した[9]。
親族
[編集]- 母 恵津(長沢宗正姉)[4]
- 先妻 玉子(たまこ、酒井忠績四女、離縁)[1]
- 後妻 孝子(たかこ、鍋島直紀九女、1897年12月結婚)[3][1]
- 長男 本荘宗久(子爵)[1]。妻の信子は小笠原長生の三女[10]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。
- 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
- 『大正過去帳 物故人名辞典』東京美術、1973年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成 下巻』霞会館、1996年。
- 杉謙二編『華族畫報 上』吉川弘文館、2011年(華族画報社大正2年刊の複製)。
日本の爵位 | ||
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先代 本荘宗武 |
子爵 (宮津)本荘家第2代 1893年 - 1915年 |
次代 本荘宗久 |