本願寺帯広別院
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本願寺帯広別院 | |
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所在地 |
〒080-0803 北海道帯広市東三条南5丁目3 |
宗旨 | 浄土真宗 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
寺格 | 直属寺院(別院) |
本尊 | 阿弥陀如来 |
正式名 | 本願寺帯広別院 |
別称 | 帯広西別院 |
公式サイト | 本願寺帯広別院 |
法人番号 | 4460105000127 |
本願寺帯広別院(ほんがんじおびひろべついん)は北海道帯広市にある浄土真宗本願寺派の寺院である。
概要
[編集]十勝地方の大都市・帯広市街にあり、道東唯一の本願寺派の直属寺院(別院)である。開拓後に設立、発展してきた。市内には真宗大谷派の帯広別院もあるため、本山の通称にちなみ当院を西別院と通称し区別されている。
境内
[編集]- 本堂 - 外陣は参拝者約1,000人を収容できる。内陣は一般的な浄土真宗の寺院のように、中央に御本尊(阿弥陀如来)、左脇壇に宗祖(親鸞)御影[1]、右脇壇に先師御影、左余間に聖徳太子御影、右余間に七高僧御影を安置。
- 浄華堂 - 納骨堂
- 照真閣 - 会館
- 鐘楼堂
- 駐車場
- 親鸞聖人像 - 銅像
行事
[編集]- 毎月15・16日 - 宗祖月忌法要
- 月例布教
- (4月~9月)毎月1・2・3日
- 月例布教(10月以降)毎月1・2日
- 1月は中止
- 毎月16日 - 晨朝総参拝、朝粥接待
- 1月1日 - 元旦会
- 3月 - 春季彼岸会法要
- 4月 - 春季永代経法要
- 5月 - 宗祖降誕会
- 7月 - 暁天講座。東別院(真宗大谷派帯広別院)と共催。
- 8月 - 盂蘭盆会 (全戦没者追悼法要・浄華堂追悼法要併修)
- 9月 - 秋季彼岸会法要
- 10月 - 秋季永代経法要
- 11月 - 報恩講
- 12月 - 御煤拂
- 12月31日 - 除夜会
歴史
[編集]- 1895(明治28)年以降 - 布教が行われていた。
- 1906(明治39)年 - 第22代鏡如(大谷光瑞)門主の帯広巡教に際し、300余名の信徒は、藤本長藏を総代として別院昇格を申請。
- 1907(明治40)年10月 - 本派本願寺帯広別院として認可される。初代輪番脇谷諦了。
- 1926(大正15)年 - 本堂建立を垂示される。
- 1930(昭和5)年 - 本堂完成。
- 1935(昭和10)年9月 - 本堂落慶法要。帯広は素より、道北・道東の一般寺院の門信徒も参拝。
- 1957(昭和32)年 - 第23代勝如(大谷光照)門主を迎え、別院創立50周年法要。
- 1963(昭和38)年 - 勝如を迎え、親鸞聖人700回忌法要。
- この頃、別院創立50周年と親鸞聖人700回忌の記念事業として、浄華堂(納骨堂)・対面所・庫裡を建立する。
- 1984(昭和59)年 - 第24代即如(大谷光真)門主親修の宗祖聖人御誕生800年・立教開宗750年慶讃法要記念事業として多目的使用可能な会館を建立。勝如・即如両門主の諱、光照・光真より一字ずつ戴し、「照真閣」と命名。
脚注
[編集]- ^ 一般的な御影と異なり正面を向いている。