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李秀赫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
李秀赫
各種表記
ハングル 이수혁
漢字 李秀赫
発音: イ・スヒョク
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李 秀赫(イ・スヒョク 朝鮮語: 이수혁1949年1月4日 - )は、大韓民国外交官政治家。第20代国会議員[1]共に民主党に所属。

経歴

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ソウル大学校延世大学校大学院卒業[1]。2003年に始まった北朝鮮の核開発等をめぐる六者会合に韓国代表(外交通商部次官補)として、第一回から第三回目まで出席した。その後、コーネル大学客員研究員檀国大学校碩座教授を経て[1]、政治家に転身して国会議員になった[2]

2019年、韓国の駐米大使の選考が難航する中で、文在寅大統領が駐米大使に指名。前年にドナルド・トランプ大統領を信用できないとして批判を行っていたが、アメリカ側が大使として受け入れた[3]

2020年5月30日、トランプ大統領が現行の主要国首脳会議(G7)にロシアオーストラリアインド、韓国を招待して、G10またはG11にしたいと表明。これを受けて李秀赫が自国のマスコミ向けに「韓国は(米国か中国かの)選択を強いられている国ではなく、選択できる国だという自負心を持っている」と発言すると、アメリカ国務省の報道官がすかさず「韓国は数十年前に権威主義を放棄し、民主主義を選択した時から(米国か中国かどちらかをとるかを)選択している」と反論して釘をさす出来事となった[4]

脚注

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  1. ^ a b c 대한민국헌정회”. www.rokps.or.kr. 2022年3月11日閲覧。
  2. ^ 韓国、駐米大使に6カ国協議の元代表”. 時事通信 (2019年8月9日). 2020年6月10日閲覧。
  3. ^ 韓国が新駐米大使を任命、過去にトランプ氏を「信用できない」と非難”. AFP (2020年8月9日). 2020年6月10日閲覧。
  4. ^ G11構想に有頂天の駐米韓国大使、思わず踏み絵踏む”. JBpress (2020年6月11日). 2020年6月10日閲覧。
外交職
先代
申斗柄
大韓民国の旗ユーゴスラビア連邦共和国大韓民国大使
第2代:2002年 - 2003年
次代
金秀東
先代
権寧民
大韓民国の旗ドイツ大韓民国大使
第18代:2005年 - 2006年
次代
崔禎鎰
先代
趙潤済
大韓民国の旗アメリカ合衆国大韓民国大使
第26代:2019年 - 2022年
次代
趙太庸