村上信一郎
表示
村上信一郎(むらかみ しんいちろう、1948年 - )は、日本の国際政治学者、神戸市外国語大学名誉教授。専門はイタリア政治。
人物・来歴
[編集]神戸市に生まれる[1]。神戸大学文学部史学科卒業後、1982年に同大学大学院法学研究科博士課程を修了、「政治と宗教 イタリア人民党の場合(1919-1926年)」で法学博士号を取得した。
ローマ大学でスコッポラ教授に師事する。
1983年に中部大学助教授に就任する(のち教授に昇進)。1998年より神戸市外国語大学外国学研究所教授に移り、2015年に定年で退任して名誉教授となる[2]。
著書
[編集]翻訳
[編集]- デ・フェリーチェ、レディーン『ファシズムを語る』(西川知一共訳)ミネルヴァ書房、1979年9月
- A.パーネビアンコ『政党 組織と権力』ミネルヴァ書房<Minerva人文・社会科学叢書>、2005年6月
- シモーナ・コラリーツィ『イタリア20世紀史 熱狂と恐怖と希望の100年』(監訳・橋本勝雄訳)名古屋大学出版会、2010年10月
- マウロ・カリーゼ『政党支配の終焉 カリスマなき指導者の時代』 法政大学出版局<サピエンティア>、2012年6月
脚注
[編集]- ^ 『ベルルスコーニの時代』[要ページ番号]
- ^ 船尾章子「村上信一郎教授のあゆみ」『神戸外大論叢』第65巻第4号、神戸市外国語大学研究会、2015年3月、1-4頁、CRID 1050001339096422656、ISSN 02897954、NAID 120005620682。