村上康成
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村上 康成 | |
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誕生 |
1955年8月11日(69歳) 岐阜県郡上郡八幡町(現・郡上市) |
職業 | 絵本作家・エッセイスト |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1983年 - |
ジャンル | 絵本・児童文学など |
主な受賞歴 |
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公式サイト | 村上康成BREEZINGオフィシャルストア |
ウィキポータル 文学 |
村上 康成(むらかみ やすなり、1955年8月11日 - )は、岐阜県郡上八幡(現:郡上市)[要出典]出身の絵本作家、エッセイスト、ウクレレアーティストである。釣り好きで知られ、「みずぎわ族」と自称する。
来歴
[編集]長良川などの川が身近にある環境で育ち、幼少期から父親に釣りに連れられる[1]。一方で絵を描くことも好み、子供の頃は釣りと絵描きばかりしていたと述べている[1]。中学校・高等学校時代は野球を愛好する[1]。
岐阜県立恵那高等学校を卒業[要出典]。美術大学志望だったが高校卒業時には進学できず、過年度生として受験勉強中に谷内こうたの絵本『のらいぬ』を見て衝撃を受け、模写を繰り返したという[1]。愛知県立芸術大学・芸術学部・デザイン科に入学[要出典]。大学時代はヨットレースに熱中した[1]。のちに中退[要出典]。
絵本作家を志したものの、描く題材がなかなか見つからず、作ったものを持ち込んでも芳しい結果ではなかった[1]。編集者から酒席の会話で「そんなにヤマメが好きなら、それで絵本を描けばいいんじゃない」とアドバイスを受けて、デビュー作の『ピンク、ぺっこん』が生まれた[1]。
表彰作品
[編集]- 1986年 ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞、『ピンクとスノーじいさん』、ISBN 4198612455
- 1988年 ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞、『プレゼント』、ISBN 489238951X
- 1989年 ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞、『ようこそ森へ』、ISBN 4198613443
- 1991年 ブラチスラバ世界絵本原画ビエンナーレで金牌受賞、『ピンク!パール!』、ISBN 4198612609
- 1997年 第48回全国カレンダー展特別部門賞受賞、『森へようこそ』、ISBN 4777412814
- 2003年 第8回日本絵本賞大賞受賞、『なつのいけ』、ISBN 4564006746
村上康成美術館
[編集]1997年7月に開館。絵本の原画の展示やワイルドライフ・アート・オリジナルグッズを販売していた。
施設の老朽化などにより2023年2月26日をもって閉館した[2]。
所在地
[編集]アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 絵本作家インタビューvol.22 絵本作家 村上康成さん(前編) - ミーテ(くもん出版)2022年4月28日閲覧。
- ^ 「26日、四半世紀の歴史に幕 村上康成美術館 最終2日間は本人来館―伊東」『伊豆新聞デジタル』2023年2月12日。2023年9月29日閲覧。