村上裕太郎
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村上 裕太郎(むらかみ ゆうたろう)は、日本の会計学者。慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授[1]。
来歴
[編集]2000年、上智大学経済学部経済学科を卒業後[1]、2002年大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了、2006年同後期課程修了(経済学博士号)[1]。 名古屋商科大学会計ファイナンス学部専任講師を経て、2009年に慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授に就任した。
研究活動
[編集]研究分野は、分析的会計研究および税務会計である[1]。「租税回避とセグメント情報開示の理論的・実証的研究」(2017年ー2019年)、「法人税制度と経営者報酬に関する理論的・実証的研究」(2014年ー2017年)、「利益と課税所会計得の一致の程度と価値関連性に関する研究」(2011年ー2013年)、「移転価格税制における2国間事前確認制度(BAPA)の研究」(2009年ー2010年)などを研究課題にしている[2]。 上場企業のインハウスセミナー研修講師も務め、中小企業の税務顧問業務のほか、移転価格税務訴訟にも携わっている[3]。