村君古墳群
表示
この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 (2013年10月) |
村君古墳群(むらきみこふんぐん)は、埼玉県羽生市にある古墳群。
利根川の自然堤防上に形成された。この古墳群は古くから景行天皇55年に東山道15国の郡督に任命され赴任した豊城入彦命の孫、彦狭島王関連の墳墓の伝承が存在している。しかし多くの古墳は破壊され、現在墳丘の残っている古墳は永明寺境内の永明寺古墳、御廟塚古墳、稲荷塚古墳の3基のみである。
- 永明寺古墳 - 墳丘長73メートルの前方後円墳。6世紀中頃の築造。
- 御廟塚古墳 - 前方後円墳とされるが規模不明。
- 稲荷塚古墳 - 墳丘の大部分は破壊されている。
- 浅間塚古墳 - 堤防の補強工事に封土が使われ消滅。
参考文献
[編集]- 塩野博 『埼玉の古墳 北埼玉・南埼玉・北葛飾』 さきたま出版会、2004年