村山滋
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村山 滋(むらやま しげる、1950年2月27日 - )は、日本のの航空技術者、実業家。川崎重工業元社長、会長。
経歴・人物
[編集]大阪府出身[1]。1974年に京都大学大学院航空工学科修士課程を修了し、川崎重工業に入社した[1]。
技術者としてはヘリコプターを主に担当し、OH-1などの開発に携わった。2003年から2005年までに新明和工業に出向し、のちのUS-2の開発に従事[2]。 2010年6月からは川崎重工の代表取締役常務、2013年から同社社長に就任し、三井造船との経営統合を白紙にした[1][3]。2016年から2020年までに会長を務めた[4][5]。2020年から特別顧問[6]。2020年6月から株式会社ニコン社外取締役[7]。
2020年5月から2022年5月まで日本航空宇宙工業会会長を務めていた[8]。
2022年5月26日から日本防衛装備工業会会長を務める[9]。
脚注
[編集]- ^ a b c 代表取締役の異動、役員の異動、業務執行体制の改正等について
- ^ 川重・三井造船、両社長が語る破談の真相(上) 東洋経済オンライン
- ^ 川重、統合反対派が「クーデター」 異例の社長交代: 日本経済新聞2013年6月13日 日本経済新聞
- ^ 川重、統合交渉巡る混乱収束でバトン 社長に金花氏: 日本経済新聞2016年2月26日 日本経済新聞
- ^ 人事、川崎重工業: 日本経済新聞2020年2月13日 日本経済新聞
- ^ 取締役の異動について川崎重工業株式会社 2020 年4月28日
- ^ 人事、ニコン日経電子版 2020年5月28日
- ^ 「「第11回定時総会および第47回理事会」開催される」『航空と宇宙』第822巻、一般社団法人日本航空宇宙工業会、2022年6月、1-10頁。
- ^ “歴代会長”. www.jadi.or.jp. 2022年10月19日閲覧。