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村橋勝子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

村橋 勝子(むらはし かつこ)は、専門図書館司書、社史研究家[1][2]

経歴

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鹿児島県鹿児島市出身[3]1966年経済団体連合会事務局に入局し、図書館部調査役、年史グループ長、情報メディアグループ長を歴任し、2009年に退職する[4]。在職中、一貫して図書館運営業務に従事するとともに、図書館および専門図書館に関わる関連団体、なかでも、専門図書館協議会の委員や幹事、日本図書館協会評議員、東京都図書館協会理事、企業史料協議会理事などを務める[4]

業務のかたわら、社史調査や社史作成、参考調査に関わる論文や書籍などを執筆する。2016年8月から2021年7月まで日本政策金融公庫の『調査月報』に「社史から読み解く経営戦略」を連載した[5]

1998年に第7回女性のための研究奨励賞[1]、2004年に第6回図書館サポートフォーラム賞[6]をそれぞれ受賞。

著作

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 詳細は「村橋勝子の社史関連著作一覧」を参照

  • 『社史の研究』ダイヤモンド社(2002年)
  • 『にっぽん企業家烈伝』日本経済新聞出版社(2007年)
  • 『カイシャ意外史 : 社史が語る仰天創業記』日本経済新聞出版社(2008年)
  • 『情報便利屋の日記 : 専門図書館への誘い』樹村房(2016年)

脚注

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  1. ^ a b 村橋勝子「失われたプロ意識を求めて」『情報管理』第44巻第4号、2001年7月、288-290頁、doi:10.1241/johokanri.44.288NAID 130000071501 
  2. ^ 経済産業省 (2008年). “近代化産業遺産群 続33”. 2020年3月3日閲覧。
  3. ^ “南風録”. 南日本新聞 (24064). (2008-12-07). 
  4. ^ a b 専門図書館の仕事コース”. 専門図書館協議会 (2019年). 2020年3月3日閲覧。
  5. ^ 日本政策金融公庫『調査月報』 2022年4月11日閲覧。
  6. ^ 村橋勝子と「社史」の研究”. 図書館サポートフォーラム (2004年). 2020年3月3日閲覧。