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村瀬嘉代子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

村瀬 嘉代子(むらせ かよこ、1935年 - )は臨床心理学者。臨床心理士博士(文学)日本臨床心理士会前会長。

専門は、心理療法の治療機転、子供と家族への統合的心理療法聴覚障害者への心理的援助。臨床心理学者で元東大教授の村瀬孝雄は夫。

経歴

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  • 1959年 奈良女子大学文学部教育学科心理学専攻卒業。
  • 1959年~1965年 家庭裁判所調査官(補)。
  • 1962年~1963年 カリフォルニア大学大学院バークレイ校留学。
  • 1965年 大正大学カウンセリング研究所講師。
  • 1984年 大正大学助教授。
  • 1987年 大正大学教授。
  • 1993年 大正大学人間学部並びに大学院人間福祉学科臨床心理学専攻教授。
  • 2002年 奈良女子大 文学博士 論文の題は「子どもと家族への統合的心理療法 : その創案と臨床的展開 」[1]
  • 2007年 日本臨床心理士会会長。
  • 2008年 北翔大学人間福祉学部教授。
  • 2010年 北翔大学大学院人間福祉学研究科客員教授

著書

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  • 『統合的心理療法の考え方 - 心理療法の基礎となるもの』(金剛出版
  • 『子どもと大人の心の架け橋 - 心理療法の原則と過程』(金剛出版)
  • 『聴覚障害者の心理臨床』(日本評論社
  • 『詳解 子どもと思春期の精神医学』(共著、金剛出版)
  • 『ロジャーズ - クライエント中心療法の現在』(共編、日本評論社)
  • 『柔らかなこころ、静かな想い - 心理臨床を支えるもの』(創元社

ほか

脚注

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  1. ^ 博士論文書誌データベース

外部リンク

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