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村越其栄

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村越 其栄(むらこし きえい、文化5年(1808年) - 慶応3年7月22日(1867年8月21日))は、江戸時代末期の絵師。江戸出身。は素行。通称は辰之助。別号に自得堂。

江戸琳派の絵師鈴木其一の門人。はじめ下谷に住んだが、天保11年(1840年千住河原町寺子屋「東耕堂」を開き、以後は千住を拠点に活動したと考えられる。墓所は本郷丸山本妙寺とされるが、現在は不明。戒名は自保堂其栄日行居士。息子の村越向栄も絵師。

代表作

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参考資料

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  • 展覧会図録 『平成二十二年度企画展 千住の琳派 ─村越其栄・向栄父子の画業─』 足立区立郷土博物館、2011年
  • 真田尊光 「新出の其栄・向栄作品の紹介」『足立区立郷土博物館紀要』第33号、2012年3月、pp.1-11

関連項目

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