東一夫 (経営コンサルタント)
ひがし かずお 東一夫 | |
---|---|
生誕 |
1955年3月26日(69歳) 大阪市 都島区 |
出身校 |
関西大学工学部卒業 ミシガン州立大学・ビジネススクール修了 |
職業 | 経営コンサルタント[1][2][3]・福祉事業家 |
東一夫(ひがし かずお、1955年3月26日 - )は、日本の経営コンサルタントで福祉事業家。学位はMBA(ミシガン州立大学)。ホープ社会事業協同組合理事長、ホープグループ代表(複数の障がい者就労支援施設を運営する。複数の企業の代表取締役を兼任)。
経歴
[編集]大阪市都島区出身。兵庫県立西宮高等学校を経て、関西大学工学部卒業。ミシガン州立大学経営大学院修士課程修了(MBA)。
日本電気[事業会社]、シティバンク[金融会社]、三和総合研究所(現 三菱UFJリサーチ&コンサルティング)[シンクタンク]を経て、1997年4月に独立してコンサルティング会社を設立。2008年6月から福祉事業を立ち上げ、2018年3月に障害者雇用を促進するホープ社会事業協同組合を創設、現在に至る。
新しい社会経済制度「社会資本システム(Social Capitalism)」を提唱、その研究のために非営利の一般社団法人「社会資本研究所」を設立、ホームページで研究成果を公表する情報発信のスタイルをとる。
人物
[編集]人懐こい話し方、気さくな性格で、誰とでも気軽に話ができるオープンマインドなところがある。ただ、経営コンサルタントは、あくまで裏方の黒子に徹するべきという強い信念があり、マスコミなどメディアには一切登場してこなかった。 人知れず、密かに提唱した内容が、社会や企業に受け入れられ、世の中が良い方向へ変化していくことに「黒子の喜び」を感じ、出版や言論活動にいそしむ生き方を好む。
思想・信条
[編集]企業の経営者から教えてもらった事業が永続できる極意「強助弱食」[4]や、障がい者事業から教わった「全ての人は困難に立ち向かい、障害をもって生きる運命にある」という考え方を大事にしており、自分が経営する事業会社の経営理念[5]にする。
著書
[編集]- 『経済大変革』イースト企画 、2004年1月5日。ISBN 4-902397-00-5。
- 『増税は日本を滅ぼす』エンタイトル出版、2011年9月25日。ISBN 978-4-434-15866-7。
- 『ACT3』ビジョン出版・ミッション、2021年9月25日。
脚注
[編集]- ^ “講演依頼.com 東一夫プロフィール”. 2021年9月7日閲覧。
- ^ “講演セレクト 東一夫プロフィール”. 2021年9月7日閲覧。
- ^ “講演依頼ナビDX 東一夫プロフィール”. 2021年9月9日閲覧。
- ^ “経営哲学(社会資本研究所 ウェブサイト ページ中盤)”. 2021年9月7日閲覧。
- ^ “経営理念(社会資本研究所 ウェブサイト ページ中盤)”. 2021年9月8日閲覧。