黒丸 (漫画家)
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(東京サラダボウルから転送)
くろまる 黒丸 | |
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生誕 |
1980年8月18日(44歳) 日本・岐阜県 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 1999年 - |
ジャンル | 青年漫画 |
代表作 | 『クロサギ』[1] |
受賞 |
第53回小学館漫画賞一般向け部門 (『クロサギ』) |
公式サイト | 実験体:黒丸3号 |
黒丸(くろまる、1980年[2]8月18日 - )は、日本の漫画家[3]。女性[3]。岐阜県各務原市出身[2]。
代表作は、『週刊ヤングサンデー』(小学館)連載、夏原武原案の『クロサギ』[1]。同作品にて、2007年、第53回(平成19年度)小学館漫画賞一般向け部門受賞[3]。デビュー前には漫画家の山田貴敏のアシスタントをつとめていた[3]。
作品リスト
[編集]連載
[編集]- クロサギ(原案:夏原武、『週刊ヤングサンデー』2003年50号 - 2008年35号)
- 新クロサギ(原案:夏原武、『ビッグコミックスピリッツ』2008年41号 - 2013年35号[4])
- クロサギ アーカイブ(『ビッグコミックスピリッツ』2008年36・37合併号で3話分、2008年41号の別冊付録にて第1話、第2話が再掲載)
- クロサギ再起動-18歳新成人詐欺犯罪編-(『ビッグコミックスピリッツ』2022年43号[5] - 2022年49号[6])
- UNDERGROUN'DOGS(『月刊!スピリッツ』2014年11月号[7] - 2016年3月号、全3巻)
- 絶滅酒場(『ヤングキングアワーズ』2017年6月号 - 2021年1月号[8]、全5巻)
- くだけるプリン(『ハレム』vol.1(創刊号[9]) - ) - オムニバス連載[9]。
- 東京サラダボウル(『Palcy』2021年6月20日[10] - 2024年2月25日[11]、全5巻)
読切
[編集]- 飛べない鳥治します(『週刊少年サンデー超』1999年9月20日号) - デビュー作[2]。
- ボルト&ナット(『週刊少年サンデー超』2001年3月25日号)
- クロサギ 外伝(原案:夏原武、『ヤングサンデー 増刊』、2005年2月13日号)
- Run Run Ride!(『やわらかスピリッツ』2013年9月2日[12])
- 受付はこちらです(『ビッグコミックスピリッツ』、2014年1号[13])
- シネマ親子(『ビッグコミックオリジナル』2014年6号、「オリジナルひな祭り」企画[14])
- 公立古生物研究所に行ってみた!(『ヤングキングアワーズ』2020年2月号[15])
アンソロジー
[編集]- 東日本大震災チャリティー同人誌(2011年[16]) - 参加[16]
- 超人ロック異聞(2017年6月9日発売[17]) - 『超人ロック』トリビュート読み切りとして『ヤングキングアワーズ』2017年1月号に掲載された漫画収録[18]。
その他
[編集]- 『ビッグコミックスピリッツ』30周年記念対談企画「創魂」特別編(『ビッグコミックスピリッツ』2010年47号[19]) - 浅野いにお、のりつけ雅春との鼎談掲載[19]
- 高田サンコ『たべるダケ』小冊子(『月刊!スピリッツ』2013年9月号付録[20]) - 対談「サンコの部屋」にゲスト参加[20]
- ゆうきまさみ『でぃす×こみ』第1巻作中漫画着色[21]
- 中崎タツヤ『じみへん』最終回感謝企画「じみへん時代」(『週刊ビッグコミックスピリッツ』2015年37・38合併号[22]) - 同作ファンの漫画家としてイラストとコメント寄稿[22]
- 映画『インサイダーズ/内部者たち』(2016年2月[23]) - コメントとイラスト描きおろし[23]
活動
[編集]- 2011年7月8日、新宿ロフトプラスワンにて開催の『超人ロック』ファンイベント「超人ロック SPECIAL NIGHT 2011」にゲスト出演[24]。
- 2022年8月27日、テレビ愛知・テレビ東京系列「ハナコ書店」にゲスト出演[25]。
関連人物
[編集]出典
[編集]- ^ a b “黒丸 作品一覧”. ビッグコミックBROS.NET. 小学館. 2022年9月26日閲覧。
- ^ a b c “黒丸”. コミックナタリー (ナターシャ) 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b c d e “黒丸(漫画家)”. マンガペディア. 2021年11月22日閲覧。
- ^ “「クロサギ」シリーズ10年目でついに完結、スピにて”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年7月29日) 2021年11月22日閲覧。
- ^ “竹良実が植物病理学者の闘い描く新連載がスピリッツで、「クロサギ」外伝も登場”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年9月26日) 2022年9月26日閲覧。
- ^ 『ビッグコミックスピリッツ』2022年49号、小学館、2022年11月7日、ASIN B0BK9VRSTB。目次より。
- ^ “クロサギの黒丸が新連載、楳図×伊藤対談も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年9月28日) 2021年11月22日閲覧。
- ^ “古生物たちが織りなす人情劇「絶滅酒場」完結、最終回は賑やかなパーティーで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年11月30日) 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b “ヤングアニマル発の電子雑誌ハレム創刊!森山絵凪、克・亜樹、甘詰留太ら登場”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年11月29日) 2021年11月22日閲覧。
- ^ “新たな警察マンガ『東京サラダボウル』がマンガアプリPalcyにて連載開始!『クロサギ』シリーズの黒丸が描く国際捜査係と警察通訳人の2人の物語”. PR TIMES (PR TIMES). (2021年6月20日) 2021年11月22日閲覧。
- ^ “東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ー(5)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2024年4月23日閲覧。
- ^ “水木しげるがWEBマンガを初執筆!「やわスピ祭り」始まる”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年8月27日) 2021年11月22日閲覧。
- ^ “冬目景「マホロミ」新作&黒丸の読み切りがスピに登場”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年12月2日) 2021年11月22日閲覧。
- ^ “「高橋留美子劇場」最新作オリジナルに、黒丸ら読切も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年3月5日) 2021年11月22日閲覧。
- ^ “不思議な箱庭描く草川為のファンタジーと新鋭の青春オムニバスがアワーズで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年12月28日) 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b “チャリティ同人誌に猪熊しのぶ、畑健二郎、椎名高志ら参加”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年5月29日) 2021年11月22日閲覧。
- ^ “「超人ロック」太田垣康男ら参加のアンソロ&外伝本が本日“ロックの日”に”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年6月9日) 2021年11月22日閲覧。
- ^ “「超人ロック」50周年でアワーズにトリビュート読切、第1弾は佐藤マコト”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年11月30日) 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b “あだち充がスピリッツ登場、30周年読み切り「同球生」描く”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年10月25日) 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b “「たべるダケ」後藤まりこ原案手がけた特別編が月スピに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年7月27日) 2021年11月22日閲覧。
- ^ “ゆうきまさみが東京と大阪でイベント、「でぃす×こみ」1巻など刊行記念”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年1月9日) 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b “スピにてねむようこら新連載!「じみへん」は完結、豪華メンバー48名寄稿”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年8月10日) 2021年11月22日閲覧。
- ^ a b “イ・ビョンホン主演「インサイダーズ」を白石和彌ら大絶賛、黒丸の特別イラストも”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2016年2月26日) 2021年11月22日閲覧。
- ^ “聖悠紀も出演、「超人ロック」ファンイベント7月に開催”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年5月16日) 2021年11月22日閲覧。
- ^ “ハナコ書店〜マンガの何でもバラエティ〜【ゲスト:黒丸先生】”. テレビ東京. 2022年9月26日閲覧。
外部リンク
[編集]- 実験体:黒丸3号 - 公式ブログ
- 黒丸 (@kuromaru_) - X(旧Twitter)