東光寺 (北本市)
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東光寺 | |
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所在地 | 埼玉県北本市石戸宿3-119 |
位置 | 北緯36度0分23.0秒 東経139度30分46.0秒 / 北緯36.006389度 東経139.512778度座標: 北緯36度0分23.0秒 東経139度30分46.0秒 / 北緯36.006389度 東経139.512778度 |
山号 | 西亀山[1] |
院号 | 無量院[1] |
宗派 | 時宗 |
創建年 | 鎌倉時代初期 |
開基 | 源範頼 |
文化財 | 石戸蒲ザクラ(天然記念物)、板石塔婆(埼玉県指定有形文化財)、東光寺板石塔婆群(北本市指定文化財) |
法人番号 | 4030005009823 |
歴史
[編集]鎌倉時代初期、源範頼の開基である。範頼は当地に配流されたが、配流中に娘の「亀御前」が没したため、亀御前の菩提を弔うための寺を創建した。これが当寺の起源である[2]。
当寺には、日本五大桜の一つ「石戸蒲ザクラ」があることで知られている。「カバザクラ」という桜の栽培品種の基になった木である。この木は範頼が植えたとされており、「蒲桜(かばざくら)」とは範頼の別名「蒲冠者」に由来する。1922年(大正11年)、他の五大桜とともに国の天然記念物に指定された[3][2]。
桜の他にも、板碑が多いことでも有名である。大正以前の絵には、石戸蒲ザクラの根元に多くの板碑が埋もれていたことが窺える。現在、これらの板碑の多くは収蔵庫に収納され、年1回桜の時期に公開される[2]。
文化財
[編集]-
石戸蒲ザクラ
交通アクセス
[編集]- 路線バス石戸宿三丁目停留所より徒歩4分。