東光寺 (目黒区)
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東光寺 | |
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所在地 | 東京都目黒区八雲1-9-11 |
位置 | 北緯35度37分10.9秒 東経139度40分22.4秒 / 北緯35.619694度 東経139.672889度座標: 北緯35度37分10.9秒 東経139度40分22.4秒 / 北緯35.619694度 東経139.672889度 |
山号 | 泰陽山[1] |
院号 | 霊徳院[1] |
宗派 | 曹洞宗[1] |
本尊 | 釈迦如来[1] |
創建年 | 貞治4年(1365年)[1] |
開山 | 太古禅梁?[1] |
開基 | 吉良治家[1] |
中興 | 吉良頼貞(開基)、天桂(開山)[1] |
法人番号 | 9013205000103 |
概要
[編集]1365年(貞治4年)、世田谷城城主だった吉良治家の開基である。子の祖朝(ちかとも)が10歳で夭折したので、その菩提を弔うために創建された[2]。
当初は「東岡寺」という名称であり、臨済宗の寺院であった。戦国時代から江戸時代初期、曹洞宗に転宗した[2]。
1590年(天正18年)[注釈 1]、関東の新領主となった徳川家康より東岡寺に朱印状が与えられ、寺領30石が保証されたが、その朱印状に「東光寺」と記載されていたので、そのまま「東光寺」に改称したという[3]。
墓地には、吉良一族の墓と伝えられている3基の石塔がある[2]。
交通アクセス
[編集]- 都立大学駅より徒歩5分。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 目黒区郷土研究会著、東京にふる里をつくる会編『目黒区の歴史 (東京ふる里文庫4)』名著出版、1978年
- 山本和夫 著『目黒区史跡散歩 (東京史跡ガイド10)』学生社、1992年
- 「衾村 東光寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ51荏原郡ノ13、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763982/36。