東光院 (台東区)
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東光院 | |
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所在地 | 東京都台東区西浅草3-11-2 |
位置 | 北緯35度42分54.4秒 東経139度47分23.7秒 / 北緯35.715111度 東経139.789917度座標: 北緯35度42分54.4秒 東経139度47分23.7秒 / 北緯35.715111度 東経139.789917度 |
山号 | 薬王山 |
院号 | 東光院 |
宗派 | 天台宗 |
本尊 | 薬師三尊 |
創建年 | 天長年間(824年 - 834年) |
開山 | 慈覚大師円仁 |
別称 | 浅草薬師 |
法人番号 | 6010505000439 |
東光院(とうこういん)は、東京都台東区にある天台宗の寺院。上総国佐貫藩主阿部家の菩提寺。
歴史
[編集]天長年間(824年 - 834年)、慈覚大師円仁によって開山された。かつては108か寺の末寺を有する大寺院であったが、同宗派の寛永寺が開山した際に、88か寺を寛永寺に差し出している[1][2]。
1457年(長禄元年)、太田道灌が江戸城を築城した際に、城の鬼門の位置に置いていたが、徳川家康の江戸城拡張工事に伴い、小伝馬町に移転した。そして1657年(明暦3年)の明暦の大火で焼失したため、現在地に移転した[1]。
江戸時代は度々将軍が鷹狩のために、当院を訪れて休憩所としていたため、境内を広く設定していた[1]。
幕末の上野戦争で、旧幕府方に付いた輪王寺宮公現入道親王(後の北白川宮能久親王)を一時匿ったことから、後の明治政府の圧迫を受けることになった[2]。
交通アクセス
[編集]- つくばエクスプレス浅草駅A2出口より徒歩3分(経路案内)。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 東京市浅草区 編『浅草区誌 下巻』文会堂書店、1914年