東原俊郎
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東原 俊郎(ひがしはら としろう、1946年(昭和21年) - )は、日本の実業家。東原興産代表取締役社長、札幌ばんけい代表取締役社長、太陽育成会理事長。
北海道深川市生まれ。札幌光星高等学校を経て[1]、1966年(昭和41年)札幌短期大学商学科卒業。当初はトランペット奏者を志していたが、22歳のときに父が急逝し、家業の土建業を継ぐ。しかし結局会社は2年後に倒産してしまい、昼間はダンプカーの運転手、夜はススキノでトランペットを吹き、夜中にまたダンプカーで土砂運びという生活を30代後半まで続けた[2]。
1988年(昭和63年)パチンコ産業の太陽グループ代表取締役社長・太陽流通代表取締役社長。1994年(平成6年)東原興産代表取締役社長。2000年(平成12年)太陽育成会理事長。2001年(平成13年)NPO法人理事長や太陽グループボランティアチーム理事長も務める。他に北海道少年軟式野球連盟名誉会長として各種スポーツや文化活動を支援している。函館市のまちづくりのためのふるさと納税として1億円を寄付した功績により、2020年(令和2年)に紺綬褒章を受章[3]。
実弟はミュージシャンのジミー東原。バンド「ジミー東原オールスターズ」のメンバーとして、トランペット奏者としても現役で活動している[4]。
著書
[編集]脚注
[編集]- ^ koseidosokai. “吹奏楽部OB会(光奏会)、総会がありました - 札幌光星学園同窓会公式ブログ”. koseidosokai.blog.fc2.com. 2018年4月21日閲覧。
- ^ “社長東原の想い|株式会社太陽グループ”. www.taiyogroup.jp. 2018年4月21日閲覧。
- ^ 函館市が太陽グループ東原社長に紺綬褒章伝達
- ^ 「パチンコ業界誌 PLAY GRAPH WEB」『パチンコ業界誌 PLAY GRAPH WEB』。2018年4月21日閲覧。